12/19 ディボーション 幸いな人 イザヤ書 65:17-25
聖書箇所 イザヤ書 65:17-25
"見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。先のことは思い出されず、心に上ることもない。
だから、わたしが創造するものを、いついつまでも楽しみ喜べ。見よ。わたしはエルサレムを創造して喜びとし、その民を楽しみとする。
わたしはエルサレムを喜び、わたしの民を楽しむ。そこではもう、泣き声も叫び声も聞かれない。
そこにはもう、数日しか生きない乳飲み子も、寿命を全うしない老人もいない。百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた者とされる。
彼らは家を建てて住み、ぶどう畑を作って、その実を食べる。
彼らが建てて他人が住むことはなく、彼らが植えて他人が食べることはない。わたしの民の寿命は、木の寿命に等しく、わたしの選んだ者たちは、自分の手で作った物を存分に用いることができるからだ。
彼らは無駄に労することもなく、子を産んで、突然その子が死ぬこともない。彼らは主に祝福された者の末裔であり、その子孫たちは彼らとともにいるからだ。
彼らが呼ばないうちに、わたしは答え、彼らがまだ語っているうちに、わたしは聞く。
狼と子羊はともに草をはみ、獅子は牛のように藁を食べ、蛇はちりを食べ物とし、わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、滅ぼすこともない。──主は言われる。」"
イザヤ書 65章17~25節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
現実に希望が見出せなくても、新天新地に希望をもちなさい。その希望が現実世界への希望へと変わります
内容のまとめ
イザヤが見た新天新地の幻です。そこには悲しみも、死もなく、人々は永遠に神様の創造物を楽しみます。また、動物たちも争うことなく、互いに平和に暮らしている様子が描かれています。
静聴と観察
<新天新地での祝福>17〜25節 先のことを不安に思うこともない。喜びに溢れ、悲しみもない。年齢もなく死もない。自由に家を建て作物を育てることができ、それらが奪われることもなく、それらは無駄に労することもない。産まれた子供が突然死ぬこともない。主を呼び求める前に主はおられ、主に願い求める前に願いは叶えられている。動物たちは弱肉強食の世界で生きることもない。
適用
例え現実に希望が見出せなくても、新天新地への希望を持つことで、現実の希望へと変えていきたい。
祈り
主よ。この現実世界に希望を見失った時、新天新地で約束されている祝福を思い起こさせて下さい。その確信を与えて下さい。その希望を大いに持つことで、今直面する世界に希望を与えて下さい。
アーメン
注解書を購入したいので、もしよろしければサポートお願いします