12/30 ディボーション 幸いな人 マラキ書 3:8-18
聖書箇所 マラキ書 3:8-18
"人は、神のものを盗むことができるだろうか。だが、あなたがたはわたしのものを盗んでいる。しかも、あなたがたは言う。『どのようにして、私たちはあなたのものを盗んだでしょうか』と。十分の一と奉納物においてだ。
あなたがたは、甚だしくのろわれている。あなたがたは、わたしのものを盗んでいる。この民のすべてが盗んでいる。
十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしを試してみよ。──万軍の主は言われる──わたしがあなたがたのために天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうか。
わたしはあなたがたのために、食い荒らすものを叱って、あなたがたの大地の実りを滅ぼさないようにし、畑のぶどうの木が不作とならないようにする。──万軍の主は言われる──
すべての国々は、あなたがたを幸せ者と言うようになる。あなたがたが喜びの地となるからだ。──万軍の主は言われる。
あなたがたのことばは、わたしに対して度を越している。──主は言われる──あなたがたは言う。『私たちが何と言ったというのですか』と。
あなたがたは言う。『神に仕えるのは無駄だ。神の戒めを守っても、万軍の主の前で悲しんで歩いても、何の得になろう。
今、私たちは高ぶる者を幸せ者と言おう。悪を行っても栄え、神を試みても罰を免れる』と。」
そのとき、主を恐れる者たちが互いに語り合った。主は耳を傾けて、これを聞かれた。主を恐れ、主の御名を尊ぶ者たちのために、主の前で記憶の書が記された。
「彼らは、わたしのものとなる。──万軍の主は言われる──わたしが事を行う日に、わたしの宝となる。人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。
あなたがたは再び、正しい人と悪しき者、神に仕える者と仕えない者の違いを見るようになる。」"
マラキ書 3章8~18節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
主の前に謙り奉献生活をして主を試してみよ。主は必ず祝福をお与えになる。
内容のまとめ
神様はどのように帰ろうかと問う民に、神への十分の一のささげ物をことごとくささげて、祝福が注がれるかどうかを試せと言われます。そして、神を侮っている民が神を畏れるようになることを告げられます。
静聴と観察
<主への奉献>8〜10節 主に奉献して主を試してみなさい。祝福を与えることを主は約束される。
<奉献による祝福>11〜12節 主に奉献するのであれば必ず祝福が与えられる
<高慢への戒め>13〜15節 主に対して高慢になってはならない
<主の約束>17〜18節 終わりの時に主を畏れ奉献したものへの祝福は大きい
適用
主の導きによって相応しいところへ献げることができるように祈りたい。主に献げる生き方には必ず祝福があることを覚えて感謝して献げられるようにしたい。また、高慢には十分に気をつけたい。
祈り
主よ。私が高慢になってあなたへ献げるべきものを惜しむことがないようにしてください。相応しいところへ献げられるように私を導いてください。あなたの祝福を信じて感謝して献げられるようにしてください。
アーメン
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