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2/13 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 8:1-11

聖書箇所 ヨハネの福音書 8:1-11

"イエスはオリーブ山に行かれた。
そして朝早く、イエスは再び宮に入られた。人々はみな、みもとに寄って来た。イエスは腰を下ろして、彼らに教え始められた。
すると、律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、
イエスに言った。「先生、この女は姦淫の現場で捕らえられました。
モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするよう私たちに命じています。あなたは何と言われますか。」
彼らはイエスを告発する理由を得ようと、イエスを試みてこう言ったのであった。だが、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
しかし、彼らが問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの人に石を投げなさい。」
そしてイエスは、再び身をかがめて、地面に何かを書き続けられた。
彼らはそれを聞くと、年長者たちから始まり、一人、また一人と去って行き、真ん中にいた女とともに、イエスだけが残された。
イエスは身を起こして、彼女に言われた。「女の人よ、彼らはどこにいますか。だれもあなたにさばきを下さなかったのですか。」
彼女は言った。「はい、主よ。だれも。」イエスは言われた。「わたしもあなたにさばきを下さない。行きなさい。これからは、決して罪を犯してはなりません。」〕"
ヨハネの福音書 8章1~11節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

人の罪を告発してはならない。人の罪を知り裁くのは主のみである。

内容のまとめ

姦淫の罪を犯した女性を連れて来たパリサイ人たちは、律法に書いてあるように、女性を石打ちにすべきかどうかをイエス様に尋ねます。イエス様が罪のない者から先に打ちなさいと答えられると、一人残らず去っていきました。

静聴と観察

<子なる神>7〜11節 主のみが罪を知り罪を裁き罪をお赦しになる権威をお持ちです
<罪の告発による戒め>3〜6節 律法にある人の罪を告発してはならない

適用

主のみが罪を知り、罪を裁き、罪をお赦しになる権威をお持ちである事を強く心に刻みたい。律法による人の罪を告発する者にならないようにしたい。

祈り

主よ。あなただけが人の罪を知り、罪を裁き、罪をお赦しになる権威をお持ちです。どうかその権威を心に刻みつけてください。律法による人の罪を告発する者となりませんように。

アーメン

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不義人ロト
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