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11/21 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 34:14-33

聖書箇所 歴代誌第二 34:14-33

"彼らが、主の宮に携え入れられていた金を取り出していたとき、祭司ヒルキヤは、モーセを通して示された主の律法の書を見つけた。
ヒルキヤは書記シャファンに知らせて、「主の宮で律法の書を見つけました」と言った。ヒルキヤがその書物をシャファンに渡すと、
シャファンは、その書物を王のもとに携えて行き、さらに王に次のように報告した。「しもべたちに委ねられたことは、すべてやらせております。
彼らは主の宮にあった金を取り出して、これを監督者たちの手と、工事をしている者たちの手に渡しました。」
さらに書記シャファンは王に告げた。「祭司ヒルキヤが私に一つの書物を渡してくれました。」シャファンは王の前でそれを朗読した。
王は律法のことばを聞いたとき、自分の衣を引き裂いた。
王はヒルキヤ、シャファンの子アヒカム、ミカの子アブドン、書記シャファン、王の家来アサヤに次のように命じた。
「行って、見つかった書物のことばについて、私のため、イスラエルとユダの残りの者のために、主を求めよ。私たちの先祖が主のことばを守らず、すべてこの書に記されているとおりに行わなかったために、私たちの上に注がれた主の憤りが激しいからだ。」
そこで、ヒルキヤと王が指名した人々は、女預言者フルダのもとに行った。彼女は、ハスラの子トクハテの子である装束係シャルムの妻で、エルサレムの第二区に住んでいた。彼らが事の次第を彼女に伝えると、
彼女は彼らに答えた。「イスラエルの神である主はこう言われます。『あなたがたをわたしのもとに遣わした人に言え。
主はこう言われる。見よ。わたしはこの場所とその住民の上にわざわいをもたらす。ユダの王の前で読みあげられた、その書物に記されているすべてののろいをもたらす。
彼らはわたしを捨て、ほかの神々に犠牲を供え、自分たちのすべての手のわざで、わたしの怒りを引き起こした。わたしの憤りはこの場所に注がれ、消えることはない。』
主に尋ねるために、あなたがたを遣わしたユダの王には、こう言いなさい。『あなたが聞いたことばについて、イスラエルの神である主は、こう言われる。
あなたがこの場所とその住民について神のことばを聞いたとき、あなたは心を痛めて神の前にへりくだり、わたしの前にへりくだって自分の衣を引き裂き、わたしの前で泣いたので、わたしもまた、あなたの願いを聞き入れる──主のことば──。
見よ、わたしはあなたを先祖たちのもとに集める。あなたは平安のうちに自分の墓に集められる。あなたは自分の目で、わたしがこの場所とその住民にもたらす、すべてのわざわいを見ることはない。』」彼らはそれを王に報告した。
王は使者を遣わして、ユダとエルサレムのすべての長老たちを集めた。
王は、ユダのすべての人々、エルサレムの住民、祭司とレビ人、および上の者から下の者まで、すべての民とともに主の宮に上り、主の宮で見つかった契約の書のことばをすべて彼らに読み聞かせた。
それから王は定めの場所に立ち、主の前に契約を結び、主に従って歩み、心を尽くし、いのちを尽くして主の命令と証しと掟を守り、この書物に記されている契約のことばを行うことを誓った。
王はエルサレムとベニヤミンにいるすべての者をこの契約に加わらせた。エルサレムの住民は、その父祖の神である神の契約にしたがって行動した。
ヨシヤはイスラエルの子らのものである全地から、忌み嫌うべきものを取り除き、イスラエルにいるすべての者を自分の神、主に仕えさせた。彼の生きている間、彼らはその父祖の神、主に従う道から外れなかった。"
歴代誌 第二 34章14~33節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主は私が御言葉を受け入れることを待っていてくださった。私が御言葉を聞いて救われるのを主は望んでいた。

内容のまとめ

祭司ヒルキヤは、主の宮で律法の書を発見し、これをヨシヤ王に報告しました。 ヨシヤ王は、全国民に律法の書を読み聞かせ、これを守り行うことを神の前に誓い ました。

静聴と観察

<恵み>14〜18節 主に忠実に仕えていると主は御言葉の恵みを与えてくださる
<喜び>19節 新たな神の言葉を聞いて感情が震える思いになる
<模範>21〜31節 神の言葉をよく知ろうとする姿勢が大切
<恵み>27〜28節 御言葉を聞いて感激した思いは主はご覧になっている
<模範>29〜33節 新たな御言葉を知ったならさらに偶像崇拝を完全に打ち壊す。

適用

主に忠実に仕えていると主は御言葉の恵みを持って応えてくださる。その恵みの御言葉を大いに喜んで素直に聞き入れる信仰を持ちたい。また、御言葉をよく知ろうとする姿勢を持ちたい。主は御言葉に真摯に向かう姿勢をご覧になり恵みをさらに用意してくださっていることに感謝したい。そして、その感謝を持って完全に偶像崇拝を打ちこわしたい。

祈り

主よ。信仰を続けているとあなたは御言葉の恵みで応えてくださいます。その一つ一つの恵みの御言葉を大切にし大いに喜べるような信仰を与えてください。また御言葉に向かいさらに知ろうとする真摯な姿勢を与えてください。恵みの御言葉の喜びに対してさらに恵みを用意されているあなたに、感謝します。そして、私の中から偶像崇拝を完全に取り除いてください。

アーメン

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不義人ロト
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