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11/9 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 29:20-36

聖書箇所 歴代誌第二 29:20-36

"ヒゼキヤ王は朝早く、この町の長たちを集めて、主の宮に上って行った。
彼らは、王国と聖所とユダのために、罪のきよめのささげ物として、雄牛七頭、雄羊七匹、子羊七匹、雄やぎ七匹を引いて来た。王は、祭司であるアロンの子らに命じて、主の祭壇の上でささげ物を献げさせた。
彼らは牛を屠り、祭司たちがその血を受け取って祭壇に振りかけた。次に雄羊を屠り、その血を祭壇に振りかけた。次に子羊を屠り、その血を祭壇に振りかけた。
それから、彼らは王および会衆の前に、罪のきよめのささげ物とする雄やぎを引いて来て、それらの上に自分たちの手を置いた。
祭司たちはこれらを屠り、その血を祭壇に献げて、罪のきよめのささげ物とし、全イスラエルのために宥めを行った。全焼のささげ物と罪のきよめのささげ物を、王が全イスラエルのために命じたからである。
また、王はレビ人を主の宮に配置し、ダビデおよび王の先見者ガド、預言者ナタンの命令のとおりに、シンバルと琴と竪琴を持たせた。この命令は主から出たものであり、その預言者たちを通して与えられたものだからである。
こうして、レビ人はダビデの楽器を手にし、祭司はラッパを手にして立った。
そこでヒゼキヤは、全焼のささげ物を祭壇で献げるように命じた。全焼のささげ物が献げ始められると、イスラエルの王ダビデの楽器に合わせて、主の歌とラッパが始まった。
全会衆は伏し拝み、歌い手は歌い、ラッパ奏者はラッパを吹き鳴らした。このすべては、全焼のささげ物が終わるまで続いた。
献げ終えると、王および彼とともにいたすべての者は、膝をかがめて伏し拝んだ。
ヒゼキヤ王と高官たちが、ダビデおよび先見者アサフのことばをもって主を賛美するようにレビ人に命じると、彼らは喜びつつ賛美した。そして、一同はひざまずいて伏し拝んだ。
そのとき、ヒゼキヤは言った。「今、あなたがたは主に身を献げました。近づいて、感謝のささげ物を主の宮に携えて来なさい。」会衆は感謝のささげ物を携えて来た。また、心から進んで献げる者はみな、全焼のささげ物を携えて来た。
会衆が携えて来た全焼のささげ物の数は、牛七十頭、雄羊百匹、子羊二百匹であり、これらはみな、主への全焼のささげ物であった。
また、聖なるささげ物は、牛六百頭、羊三千匹であった。
ただ、祭司たちが少なかったので、すべての全焼のささげ物の皮を剝ぎ尽くすことができなかった。そこで、彼らの兄弟に当たるレビ人が、その役目を終えるまで、またほかの祭司たちが身を聖別するまで助けた。レビ人は、祭司たちよりも直ぐな心をもって、身を聖別したのである。
また、多くの全焼のささげ物、その全焼のささげ物に添える交わりのいけにえの脂肪、注ぎのぶどう酒もあった。こうして主の宮の奉仕の用意ができた。
ヒゼキヤとすべての民は、神が民のために備えてくださったことを喜んだ。このことが突然のことだったからである。"
歴代誌 第二 29章20~36節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

最初に示されたこと

主へのあらゆる奉献は感謝と喜びを持ってすべきである。義務感を感じているのであればしないほうが良い。

内容のまとめ

アハズ王の偶像礼拝によって破壊されたユダを回復するために、ヒゼキヤ王は行動を起こしました。罪のきよめのささげものを準備してそれをささげ、レビ人たちを立てて、主への賛美をささげるようにしました。

静聴と観察

<模範>20〜36節 君主が主に実直に従う者となるように願い祈る
<模範>21〜28節 奉献は主の導きに従って行う
<模範>30節 主へ喜びを持って讃美する
<模範>31〜36節 奉献は喜びを持ってする

適用

世界のあらゆる君主が主の導きに実直に従える者となるように、また奉献は自分の思いからではなく祈りによる主の導きに従って感謝を持って行えるように、そして奉献と讃美に喜びを持てるよう日々祈り続けたい。

祈り

主よ。世界のあらゆる国の君主があなたの導きに実直に従い、伏し拝み、御心に叶うことを行える者となりますように。また、私があなたに対しての奉献と讃美が常にあなたの導きによって喜びと感謝を持って行えるよう信仰を増し加えてください。

アーメン

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不義人ロト
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