1/5 ディボーション 幸いな人 ヨハネの福音書 2: 1-12
聖書箇所 ヨハネの福音書 2: 1-12
"それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があり、そこにイエスの母がいた。
イエスも弟子たちも、その婚礼に招かれていた。
ぶどう酒がなくなると、母はイエスに向かって「ぶどう酒がありません」と言った。
すると、イエスは母に言われた。「女の方、あなたはわたしと何の関係がありますか。わたしの時はまだ来ていません。」
母は給仕の者たちに言った。「あの方が言われることは、何でもしてください。」
そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、石の水がめが六つ置いてあった。それぞれ、二あるいは三メトレテス入りのものであった。
イエスは給仕の者たちに言われた。「水がめを水でいっぱいにしなさい。」彼らは水がめを縁までいっぱいにした。
イエスは彼らに言われた。「さあ、それを汲んで、宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。
宴会の世話役は、すでにぶどう酒になっていたその水を味見した。汲んだ給仕の者たちはそれがどこから来たのかを知っていたが、世話役は知らなかった。それで、花婿を呼んで、
こう言った。「みな、初めに良いぶどう酒を出して、酔いが回ったころに悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒を今まで取っておきました。」
イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。
その後イエスは、母と弟たち、そして弟子たちとともにカペナウムに下って行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。"
ヨハネの福音書 2章1~12節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
主の恵みは尽きることがない。途中で枯れることもなくさらに良いものを常に与えてくださる。
内容のまとめ
ガリラヤのカナでの婚礼に、イエス様と母マリア、弟子たちが参列しました。結婚式のぶどう酒がなくなりましたが、イエス様の言った通りに、給仕の者たちが水がめを水でいっぱいにすると、それは最上のぶどう酒になりました。
静聴と観察
<御子の愛>4節 主は主の愛により時に御計画を変えて恵みを下さる
<御子の恵み>10節 主の恵みは尽きることがなく恵みに恵みを増し加えてくださる
<御子の御計画>11節 神の御計画は祝福と救いである
適用
主の愛と恵みは尽きることがなくさらに増し加えてくださる。この愛と恵みを確信して平安のうちに信仰生活をしていきたい。
祈り
主よ。あなたの御計画は私たちに最も良い事をなされるために立てられたものだと強く信じられますように。あなたの恵みは尽きることがなく恵みに恵みを増し加えてくださいます。どうかその感謝の心を常に持てますように。あなたの愛に包まれ平安を受け取ることができますように。
アーメン
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