11/30 ディボーション 幸いな人 コリント人への手紙第一 13:1-13
聖書箇所 コリント人への手紙第一 13:1-13
"たとえ私が人の異言や御使いの異言で話しても、愛がなければ、騒がしいどらや、うるさいシンバルと同じです。
たとえ私が預言の賜物を持ち、あらゆる奥義とあらゆる知識に通じていても、たとえ山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、私は無に等しいのです。
たとえ私が持っている物のすべてを分け与えても、たとえ私のからだを引き渡して誇ることになっても、愛がなければ、何の役にも立ちません。
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、苛立たず、人がした悪を心に留めず、
不正を喜ばずに、真理を喜びます。
すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍びます。
愛は決して絶えることがありません。預言ならすたれます。異言ならやみます。知識ならすたれます。
私たちが知るのは一部分、預言するのも一部分であり、
完全なものが現れたら、部分的なものはすたれるのです。
私は、幼子であったときには、幼子として話し、幼子として思い、幼子として考えましたが、大人になったとき、幼子のことはやめました。
今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、そのときには顔と顔を合わせて見ることになります。今、私は一部分しか知りませんが、そのときには、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。
こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です。"
コリント人への手紙 第一 13章1~13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
全てにおいて最も必要なものは信仰と希望と愛である。その中で最も愛を大切にすべきである。それ以外は枝葉であり、愛がなければ何の価値もない。
内容のまとめ
豊かな賜物や知識、または完全な信仰、自己犠牲を持っていても、神の愛がなければ何の値打ちもないと語られています。いつまでも残るものは信仰と希望と愛であり、その中で最も優れているものは愛であると語られています。
静聴と観察
<真理>1〜13節 全てにおいて最も大切なものは愛である。そのほかは枝葉であり、愛がなければ何の価値もない。そして、愛と希望と信仰の3つが柱である。
適用
愛と信仰があるのであれば、希望が生まれてくるはずである。希望が湧いて来ないのであれば、信仰か愛が欠けているのである。私にとって今必要なのはキリストとの深い交わりにより与えられる愛と信仰から生まれる希望。より、キリストとの深い愛の交わりの時を持ちたい。
祈り
主よ、感謝します。どんなに聖い行いを心がけても愛がなければ価値がないことがわかりました。愛と希望と信仰が根本であり、その他は枝葉であることがわかりました。今、私に必要なのは希望です。それにはあなたから与えられる愛と信仰が必要です。あなたとの深い交わりを持てるように私を変えて下さい。
アーメン
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