10/17 ディボーション 幸いな人 歴代誌第二 25:17-28
聖書箇所 歴代誌第二 25:17-28
"ユダの王アマツヤは、協議の上で、エフーの子エホアハズの子、イスラエルの王ヨアシュに使者を送って言った。「さあ、直接、対決しようではないか。」
イスラエルの王ヨアシュは、ユダの王アマツヤに使者を送って言った。「レバノンのあざみが、レバノンの杉に使者を送って、『あなたの娘を私の息子の妻にくれないか』と言ったが、レバノンの野の獣が通り過ぎて、そのあざみを踏みにじった。
あなたは、『どうだ、自分はエドムを討った』と言って、心高ぶり、誇っている。今は自分の家にとどまっていなさい。なぜ、あえてわざわいを引き起こし、あなたもユダもともに倒れようとするのか。」
しかし、アマツヤは聞き入れなかった。それは神から出たことであって、彼らを敵の手に渡すためであった。彼らがエドムの神々を求めたからである。
イスラエルの王ヨアシュは攻め上った。彼とユダの王アマツヤは、ユダのベテ・シェメシュで直接、対決した。
ユダはイスラエルに打ち負かされ、それぞれ自分の天幕に逃げ帰った。
イスラエルの王ヨアシュは、エホアハズの子ヨアシュの子、ユダの王アマツヤをベテ・シェメシュで捕らえ、エルサレムに引いて来た。そして、エルサレムの城壁をエフライムの門から隅の門まで、四百キュビトにわたって打ち壊した。
また、オベデ・エドムが管理している神の宮にあったすべての金と銀、すべての器、王宮の財宝、および人質を取ってサマリアに帰った。
ユダの王ヨアシュの子アマツヤは、イスラエルの王エホアハズの子ヨアシュの死後、なお十五年生きた。
アマツヤについてのその他の事柄、それは最初から最後まで、『ユダとイスラエルの王の書』に確かに記されている。
アマツヤが主に従うことから離れたとき、エルサレムで人々が彼に対して謀反を企てた。彼はラキシュに逃げたが、人々はラキシュに追っ手を送り、そこで彼を殺した。
彼らは彼を馬に乗せて運び、ユダの町に先祖とともに葬った。"
歴代誌 第二 25章17~28節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
最初に示されたこと
自分を誇り主の他に依り頼めば主の御心に叶わない結果になる
内容のまとめ
ユダの王アマツヤは、エドムに勝った経験から、注意する人の声も聞かず、高慢になり、他の神を求め、戦いに出て行き、負けてしまいます。人々もアマツヤから離れ、最後には殺されてしまいました。
静聴と観察
<注意すべき行動>17〜20節 自分を誇り、主の他に依り頼んではならない
<罰>21〜26節 自分を誇り、主の他に依り頼めば主の御怒りを買う
<周りの人々>27〜28節 自分を誇り、主の他に依り頼めば周りの人々も離れていってしまう
適用
自分を誇り、主の他に依り頼むことがないようにしたい。主にのみ信頼し信仰すれば主の御心に叶う恵みがあり、また周りの人々にも信用されることに確信を持ちたい。
祈り
主よ。私が自分自身を誇ってあなたの他に依り頼むことのないようにして下さい。あなたにだけ信頼すればあなたの御心に叶う恵みがあること、また、周りの人々にも信頼されるということを深く確信させて下さい。
アーメン