母が輸液栄養補給になり、いよいよ終末期へ。
文化の日に、妹の住む障害者施設の昼食交流会に行ったときには、食べ物を1口2口しか口にしておらず、そして車の中ではほぼずっと寝っぱなしだった、母。
この2週間ほどはほとんど食べたり飲んだりしておらず、どんどん痩せ細り、脱水症状も出ていました。
なので、これはまずいと、今日、父が母を主治医に診せに行き、そのまま入院となりました。
今日、病院に行くということは聞いていたのですが、私の仕事が終わって間もなく、父が電話をかけてきました📲
「お母さんは、もしかしたらもう退院できないかもしれない。」
と。
主治医の先生曰く、がんが進行したと言うよりは、体の機能が全体的に低下していて、
母が、この年を越せるかどうかは、わからないとの事でした。
とりあえず、今日から緩和ケア病棟に移り、輸液で栄養補給をして様子を見るそうです。それで母が、文京区の実家に帰りたいと強く言うようであれば、実家に連れて帰り、在宅看取りをすることになるだろう、との事でした。
うむむ、私としても、ついに来たという感じです。
2021年5月にステージ4の胃がんが発覚して、3年生存率16%と言われてから、抗がん剤治療をし、その1年後に自宅で倒れて歩けなくなってからは、全く抗がん剤治療をしていなかった、母。
そして、6月には強い腹痛で緊急入院をし、主治医から「この夏が山場」と言われつつも、ここまで持った母。
主治医の先生は、父に、
「よくここまで持ちましたねぇ。」
言ったそうです。ここまで生きていたのは奇跡的だったようです。
「とりあえず、お母さんにいつ何があってもおかしくないと思っておいて。」
と、父に電話で言われました。
母の最期に備えて、喪服はもう買ってあります。
後は、母には、伝えたいことをちゃんと伝えておこうと思うし、
母は何とか、年末年始まで持って、最後に妹に会えればいいなと思っています🙏
私も年末の仕事が忙しい中ですが、母と最後まで、悔いなく過ごしたいと思います。