人生って基本苦しい
人生って基本「苦しい」がデフォルトですよね。
この設定だけはいくら新しいOSインストールしても変えられないというか。この世界をつくった神だかなんだか知らないけど、ここだけは頑なだよね。
だからものすごく人生を謳歌していて何も悩みがなさそうな人がいたとしても、そう見えてるだけで幻想だと思う。
人生が思い通りにいくことなんてあるのだろうか。
もし思い通りにいくことがあるとしたら、それってすごくつまらないんだろうな。知らんけど。
たぶんそういうシステムになってるんです。
とはいえ、「デフォルト苦しい人生」を、毎日「苦しいな〜」と思って生きるって、もっと苦しいですよね。ただの苦行。
好きでこの世に生まれたわけじゃないのにこの仕打ち。なんなんだ。
苦しい人生をどう面白く変換していくかが、この人生ゲームを攻略していくコツだと思うんだけど、
そのために必要なアイテムって「意志」と「選択」だと思ってる。
アンパンマンは「愛」と「勇気」って言うかもだけど、似たようなもん。
楽観的であること。とか、ポジティブであること。って"意志"ですよね。
その人の性格とか素質の問題じゃなくて、"意志"だと思います。
楽観的である。という選択を、するかしないかです。
人間なんて、ほっといたらどこまでも悲観的に、ネガティブになれるんだから。
人生がうまくいかないとき、
絶望を感じてしまったとき、
思い出してほしいことがある。
ピンチなときこそチャンスであるということ。
人生って天邪鬼なので、チャンスはいつもピンチの顔をしてやってくるのだ。
そして、一つの幸せの扉が閉じるとき、
必ず別の扉が開いているということ。
幸せは必ずプラスマイナスでできているから、
無駄な絶望なんかない。
しかし思い返すと、"絶望"について書きすぎ。
"絶望"って言いすぎ。
もはや"絶望"と友達ぐらいの距離感。
ある人に「いま絶望してます」って伝えたら、
「ポップミュージックは世界中の絶望から生まれたんだよ。」
って返ってきたことがある。
マイナスになって初めて見える景色が、確かにある。