適性。適所。私の夢。

わたしの夢は、オリンピックの舞台でスピーチをすることです。記念撮影もして、アルバムに思い出として残しておきたいです。
友達や、これから知り合う人たち、未来の子供たちにアルバムを見てもらいながら、わたしの輝く姿を見せてあげて、希望となりたいです。

僕の夢は、プロ野球の選手になることです。イチロー選手みたいになって有名になりたいです。それをみんなに自慢したいです。みんなから羨ましいと思われるような1番凄い野球選手になりたいです。

ぼくは、お父さんとお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが好きです。となりの家のけんちゃんも大好きです。明日も公園に行きたいです。けんちゃんはサッカーみたいにボールを蹴ると遠くまで飛んで飛行機みたいでかっこいいです。ぼくは公園を作る人になりたいです。

わたしの夢は、朝起きたらお日様が昇り始めていて、窓を開けて思いっきり両手伸ばして背伸びして、深く空気を吸い込んで、「んー！」ってやり続けられる生活を送ることです。気持ち良くって、みんなにも教えてあげたいです。

私、夢を見るためにお布団…
毎日、毎日、綺麗にしておきますね。
お天道様の下で干したら、気持ちいいかしら。それから…
ぐっすり眠れるように暖かい飲み物を、何が良いかしら…
コーヒーは…出さない方がいいわね。ミルクをあたためて出そうと思うんだけど…
うん♪あなたの好きなもの、もっと耳を傾けて見つけてあげることにするわ♡
それと、しっかり調べて最高の物を用意してあげたいな。
今は、カップがひどく汚れてしまっていて、用意してあげられなくてごめんなさい。たくさん我慢させて、待たせちゃってごめんなさい。
一緒にオリンピックも見たいし、野球もしたいんだけど、カップの汚れをすぐに洗い流すからもう少し時間を下さい。
ごめんなさい。私がもっと早く気づいていれば、こんなにしつこい汚れかたしなかったのにね…

私の夢は…
この家であなたたちが夢を見続けられること。

それが一家の主の楽しみ方、私の楽しみ方の一つよ。

あら？気づいてなかったのかしら…

このポジションで自分、自分なんて言うのは、
一流シェフがカップ麺を料理して出してるようなものよ笑

一流シェフの作るカップ麺、食べてみたいけど…ね♡