Photoshopで薄暗い画像のノイズを軽減する方法

画像1 今回はPhotoshopを使って、暗い場所で撮った画像のノイズを軽減してみます。画像を開いて100%の倍率で見てみると、ノイズや偽色が発生していることがわかります.
画像2 画像をCameraRaw形式で開きます。.jpg形式の画像もCameraRaw形式で開けます。画像の横に補正パネルが現れます。
画像3 補正パネル上のタブでディティールを選択します。ノイズを軽減するためのスライダーが並んでいます。
画像4 画像のノイズを見るため、倍率を100%にします。
画像5 初めにカラーノイズ(擬色)を消すのに、カラースライダーを30〜60の間で調整してみます。あまりかけ過ぎるとぼんやりした画像になってしまうので注意します。
画像6 そして画像のザラザラやギラギラの原因となるノイズを軽減します。輝度スライダーを35〜75くらいの間で調整し、ノイズが目立たなくなるポイントを見つけます。かけ過ぎると輪郭がぼやけ、フラットな画像になってしまいます。輪郭を復活させるには、輝度のディティールスライダーを50〜70くらいの間で調整し、輪郭を目立たせます。最後にシャープの適用量を30〜80くらいの間でかけ、輪郭をくっきりさせます。アンシャープマスクに相当する機能なので、かけ過ぎると輪郭が強調されるので注意しましょう。
画像7 ノイズが消えてすっきりした画像になりました。

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