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スウェーデン備忘録⑥:勘と緊張感が鈍る二週目

こんにちは!
青いヤギです🐐

投稿、1日空けてしまいましたごめんなさい!
滞在7日目ということもあり、終日ホステスでぐったりしてました( ˇωˇ )

今後はもしかしたら週一で休載するかもしれませんがご了承ください🙇‍♂️
今日から切り替えて、ビシバシ描いていきます( 'ω')ウオオオオ!!!!!

※今回は気持ちアカデミックな内容があるので多少調べましたが、相変わらず主観が多い文面です。予めご了承ください。


なんだかんだ、基本スタンスはコミュ障(´・ω・`)

ここウプサラにきてから、ついさっきまでは、なんだかんだそんなに人と喋ってませんでした。

ホステスのルームメイトとは多少話すけどそんなに会話が盛り上がるわけではなく。
たまたま(というかついに)会った日本人とも、指先が震えながら話していたり…。

昨日に至ってはほぼ部屋から出なかったうえ、話したのも仲のいい日本の友人だけです(電話で)

そしてタイでは、基本父とその親友のSさん。

あれ、、、僕しばらく、初対面の人と、マンツーマンで話してないのでは?
∑(゚Д゚)
そう考えると、尚の一層自信がなくなってきました…

そうなんです、ヒト科ヤギ属の青いヤギは基本コミュ障なんです。

特に年代が近いひと、共通のテーマがない人に対してはめっぽう弱いです
そこに加えて(お気づきの方もいると思いますが)、会話では基本聞き手に回ろうとし、自分のことをあまり話しません。
ただこっちにきてから、その勘も鈍ってきたのか、会話を続けるのにやたらと必死になります…

臆病な性格が、ここにきて仇となってしまいました…
ハア、まずは自信を持てるような行動をしたい…( ´ཫ` )
それか誰か、面白い内容を振ってくれ…第四次昆布だし戦争とか…🍢
………第四次昆布だし戦争って何?

悔しさをバネに、図書館に潜入!

コミュ障な自分がちょっと嫌になったので、それを忘れるくらいスウェーデンのこと調べてやるι(`ロ´)ノムキー

というわけで、ウプサラ図書館を訪問です!

数ある図書館の一つ。本棚も書物も本当に綺麗(撮影禁止のため、写真はwebより引用)

ウプサラ大学の図書館は一般開放されており、自由に出入りできます!
なのでジャパニーズ一人入ったところで、誰も見向きもしません。

てわけで、大学生活のようにパソコンと本を空けて情報収集です。

経済外部性を初め、いろんなものを復習したのですが、気になったことのみピックアップします。

「市場は果たして発明されたものなのか」
僕が今勉強している「グリーン経済学-つながってるけど、混み合いすぎで、対立ばかりの世界を解決する環境思考-」(ウィリアム・ノードハウス著)の一節で

「最も重要な発明のほとんどは制度の発明だ。…市場もまた発明されたものであって…。」

と綴られてある。
すごくモヤモヤした一節である。
確かに、産業革命期の自由貿易政策を推進したのはアダム・スミスだからそうとも言える。ただ貨幣経済というのは、その遥か前に試行錯誤を通して、それを円滑化するきっかけで貨幣経済が生まれたのでは…

いや、貨幣は権力者が政策として導入しないと生まれないしな…

と最終的にこの文面に同意したが、どこか腑に落ちないところもある…
(確かマルセス・モースに「贈与論」でも、贈与は共同体同士の関係構築の手段として行われたと書いてあるため、貨幣生まれる以前から制度的側面が強かったと思える。)

「ヘルシンボリ」という街が、どうやら環境政策をうまく導入しているらしい
かなり前のデータになるが、スウェーデン南部の都市「ヘルシンボリ」でも、環境制作が積極的に行われているらしい。
どうやら役場に環境問題に関する専門家を分野ごとに配置しているらしい。
さらに、火力発電から再エネへの切り替えを行い、CO2排出量も着々と減らしているのだとか。

もちろん、これだけでは圧倒的に情報が足りない。
ただ足を運ぶには十分すぎる情報なので、この機会に行ってみようかと思います。

待ってろよ、ヘルシンボリ!!

日本で机上、ウプサラで空想を見る。

図書館での勉強に集中していると、時刻は19:30。
本当は閉館まで残ってやろうと思っていたのですが、いかんせん空腹がひどかったでの本日はここで帰宅。
もちろん、カメラでパシャパシャしながら Σpω・´)

図書館からの帰り道。ただただ一点透視が綺麗です。
図書館からの帰り道のランプ。他のものとは違う異質なオーラを放っていたのでパシャリ。


なんとなくおしゃれな何か。こういうところでアビーロードみたいに歩きたい。

楽しい撮影でした。
ただ同時に、ふともったいなさに気づいてしまいました。

今日知られたのはあくまでデータで、現地の声、じゃないよな…

ふと、バリ島で言われたことを思い出します。

「青いヤギは、良かれ悪しかれ、過集中で周りが見えなくなる時があるよね。せっかくバリに来たのなら、もっと五感でバリを感じてほしいな」

確かに、現地の人に話していないし、そこまで今日は歩いていない。
(本当は話す準備をしようと図書館に篭ったのですが、言い訳ですね。)

もしかしたら、話すのを避け、コンフォートゾーンに入りきっていたのかもしれない。
今日は日本の大学図書館と同様、現場をみずに机上の理論を見ていたのかな。

もちろん理論も大事なのは百も承知です。
ただ、抽象と具体を行き来しないと、理論は空想で終わるのも事実。

う〜ん、反省( ー̀ωー́ )

明日は、何かできるといいな。
そのために、現地に軽くインタビューできるといいな。

そう思いながら、今日は寝ることにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
おやすみなさいです!
そして素敵な一日になりますように🍵

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