【まだ速い?】10Gbps回線の導入を考える前に知っておきたいこと
1. はじめに:10Gbps回線の導入が話題に上がる背景
自分はもともとCCNPの資格を持っていたため、ネットワーク技術が好きです。
最近「回線をもっと速くしたい」と思って10Gbps回線を調べたところ、気になる情報がいろいろ見つかりました。
インターネットの高速化自体は、動画配信やリモートワークの普及などで大きなニーズがあります⤴️
ただ、実際に導入するかどうかは慎重に考えたほうがいいと感じたんです。
2. 10Gbps回線とは何か?
10Gbps回線は、理論上10倍の速度を狙える高速通信サービスです。
たとえばNTTのフレッツ 光クロスなどが代表的ですが、
「速さ=なんでも快適」ではありません💨
自分が調べた限りだと、思ったほどの速度を引き出すには、かなり環境を整える必要があるようです👀
3. 実は“速い方”より“遅い方”に統一されるネットワーク
ネットワークにはボトルネックという考え方があります🍶
家のルーターやパソコンが1Gbps対応までならば、回線を10Gbpsにしても、結局1Gbpsで頭打ちになってしまうんです。
ケーブルやハブも含めて、全部を10Gbps対応にしないと最大速度が生かせません😨
4. 市販機器のほとんどが1Gbps対応までの理由
家電量販店で売られているルーターやNASの多くは1Gbps止まりです。
価格.comを見ても、10Gbps対応機器はまだ高価かつ種類が限られています…
自分も購入を検討しましたが、対応製品をそろえるコストは想像以上でした😭
5. 導入コストの高さ:10Gbpsを引くために必要な投資
回線契約だけでなく、10Gbps対応のルーターやLANケーブル、スイッチもそろえる必要があります…
対応機器はまだ一般的ではなく、値段が高めです⤴️
工事費や設定の手間もあって、気軽には導入しにくいと感じました。
❶ 電気を食うし熱も出ることも覚悟
「それでもどうしても今すぐ10Gbps環境を作りたい!」という方のために、
最低限用意すべきものをリストアップしておきます。
❷ 10Gbps回線プラン
NTTのフレッツ 光クロスや、ケーブルテレビ系の10Gbpsプランなどを検討。
❸ 10Gbps対応ルーター
一般家庭向けに販売されているものは少ないので、法人向けや高額モデルを探す必要あり。
❹ 10Gbps対応ハブ(スイッチ)
TP-LinkやNETGEARなどが法人向けを出していますが、数万円~の予算は覚悟。
❺ LANケーブル (Cat.6A以上)
既存のケーブルがCat.5eなら、買い替えが必要。
❻ 10Gbps対応NIC搭載のPC・NAS
マザーボードやLANカードで対応する方法もあるが、追加投資がかさむ場合あり。
こうした装備をすべてそろえて初めて、理論上の10Gbps速度を体感できる可能性が出てきます。
7. 結論:今はコスパが微妙、でも将来性はある
自分が調べた結果、「コスト対効果が低い」と判断しました。
環境をそろえるには大金がかかるのに、対応機器が少なく、中途半端になりがちだからです。
「高速化はしたいけど、あんまりお金をかけたくない」という人にはおすすめしにくいのが現状。
ただ、将来的に10Gbps回線が普及して機器も安くなれば、
”爆速回線”の恩恵を受けるチャンスは大いにあります。
8. 今後の展望と選択肢
ネットワークへの需要は今後も高まると予想され、大容量データのやり取りが当たり前になれば、10Gbps回線の普及も進むでしょう
機器の価格が下がる
対応製品が増える
サービス提供エリアが拡大する
こうした条件が整えば、10Gbpsが当たり前の時代もそう遠くないかもしれません。
自分としては当面は1Gbps回線で充分ですが、
もし10Gbps回線を導入するなら、まずは予算とメリットをよく見極めてからがおすすめです🔥
まとめ
回線だけ10Gbpsにしても、周辺機器が1Gbps止まりなら意味がない
導入コストが高く、設定のハードルも高め
今すぐ実現したいなら、対応ルーター・ハブ・LANケーブル・PCまで全部10Gbpsにする覚悟が必要。
今は無理せず、将来を見据えて機器の進歩を待つのも一案でしょう。
それでもトライしたいなら、上記リストを参考にしっかり準備してみてくださいね📝
最近はじめたばかりです_(._.)_
まだまだ編集しますので、少しでも悪くないと思ったらスキしてもらえると嬉しいです😊