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家事分担って一体なに?

みなさん、こんにちは。

私の元妻は、ほとんど家事をしない人でした。僕がフルタイムで働いていて、彼女は子どもはいたものの、専業主婦でした。

僕が仕事に行って帰ってくると、家は、朝出て行った時と同じ状態。朝食の食器がそのままになっていることなんて日常でした。洗濯物を畳んでいても、タンスに片付けないことも日常でした。

ある日、僕が家事をしなかったらどうなるのだろうと思い、数日間放ってみました。すると、洗濯はするものの、畳まないので、山のようにリビングに積み上げられる。

食器は、朝食の食器がテーブルにあると、夕飯が食べたられないので、彼女は、夕飯のときに、流し台へ移動させ、夕飯を食べ終わると、食器はそのままテーブルに放置。翌朝、朝食を食べるときに、食べられないので、食器を流しに持って行きたい。しかし、そこには、前日の朝食の食器が。そこで初めて、前日の食器を洗い、食器乾燥機へ入れ、前日、夕飯の食器を流し台へ持って行き、それから朝食。このように、後手後手のスパイラルでした。(しかも夕飯は義母に作ってもらっていました。)

掃除もしないので、ほこりは溜まって行きます。

4、5日、様子を見ていましたが、僕の方が、先に参ってしまし、結局、僕が家事をすることになってしまいます。僕が、洗濯物を畳んでいると、ソファにどかっと座り、手伝うことなく、テレビを見ながら爆笑していました。

この頃の僕は、家事をしない、彼女に対し、いつもイライラしながら、家事をこなしていました。

しかし、ある日、洗濯物を干していたときに、ふと思ったのです。

一人暮らしだったら、家事なんて、一人で全部やって当たり前だな。シングルファーザーだったら、育児を一人で全部やるのは当たり前だな、と。

その時は、すごく視界が開けたというか、心が晴れやかな気持ちになりました。相手に期待するから、イライラする。期待しなければ、イライラしないし、たまに家事をやってくれると、僕の作業が減るので、ラッキーだと感謝できるようになりました。

このように、そもそも、夫婦で家事を分担するとか考えず、一人暮らしであれば、全部一人でやることを考えると、どちらも主体的に家事をやれるのではないでしょうか。そうすれば、相手がしてくれたことに対し、素直に感謝できるのではないでしょうか。

相手のやり方が気に入らなけば、自分でやればいいだけのことです。

気持ちの持ち方一つで、心、晴れやかに生活できますよ。

それでは、また。

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