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子どもの勉強に対する親の関わり方

みなさん、こんにちは。

子どもが小学生になると、毎日学校で、勉強したことを、家で披露してくれることかと思います。

また、宿題もでるでしょうから、子どもは一気に忙しく感じているかもしてません。

さて、子どもの勉強に対する親の関わり方ですが、自戒の念を込めて、この記事を書こうと思います。

僕は、子どもの宿題を毎日チェックしていました。このときに、子どもに注意していたのは3点。

1.下敷きを敷く
2.字をていねいに書く
3.見直しをする

これは、口が酸っぱくなるくらいに繰り返して言っていました。まず、下敷きを敷かないとていねいに書けない。そして、子どもは遊びやTVを優先してしまい、やっつけで宿題をしてしまいます。そのため、ていねいに書くことを指導していました。

ポイントは、きれいな字を書くではなく、ていねいに書くこと。特別きれいな字を書いてほしいということではなく、ていねいに書けば、相手にはきちんと伝わるからです。

ちょっと、脱線しますが、子どもには、言葉や文字は、他人に伝えるためのものだから、ていねいに扱わないといけないよ、というのはしつこいくらいに伝えました。ただ、正直なところ伝わっているかはわかりません。

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話しを戻して、終わった宿題を見て、間違いがあったり、ていねいに書いていない場合は、やり直すよう言っていました。しかも、どれが間違えているかは、伝えません。

間違えがあるよ

これだけ言って、ノートを返します。自分で見直して、間違いを見つけ、訂正する。ここまでが宿題のワンセットだと考えていたからです。

これを、息子と娘が小学校を卒業するまで、9年間続けました。

今にして思うと、子どもにとっては、うっとおしかったかなぁと思ったりします。3つのポイントを守らないと、叱ることもありました。

勉強なんて、本人がやりたくてやるのが、一番なのだから、もっと、本人の知的好奇心をくすぐるやり方があったのではないかなぁ、と思ってしまします。

小学生の間は、勉強について、口うるさく言っていましたが、中学生になってからは、結果主義です。途中で、アレコレは言いません。

しかし、定期テストや模試の結果が出た時に、話し合いをしていました。特によくない結果が出た時の、原因や今後の対策などを話し合っていましたが、これも、子どもにとっては、うっとおしいことでしょう。

親子といえど、別の人間なのだから、言うことを聞かないのは当たり前だと思っています。しかし、勉強をしなくて良いということはないと思い、これまで、寄り添ってきました。

もちろん、学校の勉強以外で、やりたいことがあれば、一生懸命やればいいとは、言ってきましたが、なかなか難しいものです。

子どもの勉強に対し、そのように親が関わるのが正解だったのかは、子どもが大人になったときに、答えがでるのかもしれませんね。

それでは、また。


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