スワンソング
今日は映画三本。
まず一本目。
スワンソング。

劇場で予告が何度も流れてたので。
このド派手なポスターの不穏さも手伝い。
で、まったくさえない感じの老人がなぜかこうなっていき、過去のできごとや因縁もまじえながらのちょっとしたロードムービー。
この映画、とにかく音楽の使い方がものすごく上手い。
実際にはそれぞれ意味合いが細かくあるらしいけど、全然分からなくても音楽が大音量で鳴り出すと一気に展開が進む。
スワンソングの意味は白鳥がこの世を去るときに最も美しい声で歌うので人生最後の作品という意味らしいし、主役のミスター・パットも実在のモデルがいたとか。(物語自体は創作)
そして、ゲイカルチャーとともに語られる部分が多い。
それらの面はこの映画にとってものすごく大きな意味を持つけど、コメディロードムービーとして観ても楽しめました。