記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

映画 連鎖

救われない。

ソックも、周りの人々も…。

映画やドラマ、そしてニュースを見ていつも思うこと。

“罪の重さは同じ”

傷つけられた者、奪われた者の気持ちを考えれば、相手が健常者だとか障害があるからとか関係ない。

正しい目で判断し、犯した罪には同じだけの罰を科すべきだ思う。

2022年4月26日に韓国映画の聖地・シネマート新宿で観賞。

この作品が自分が映画館で観た最後の作品、以降はU-NEXTをメインにサブスクでの観賞に。

第46回日本アカデミー賞、第44回ヨコハマ映画祭、第47回報知映画賞など栄誉ある賞を総なめにした“ある男”を2022年11月19日に“渋谷HUMAXシネマ”で友人と一緒に観賞(素晴らしかった!)したものの、個人的にはこの作品が映画館卒業(一旦?)の作品だと思ってます。

監督・脚本を務めたのは本作が初の長編となる“キム・ジョンシク”、主人公の青年ユン・ソックを演じたのは“キム・デミョン”

“連鎖”は繊細でとても難しい“タブー”に切り込んだ作品だ。

韓国のとある農村で穏やかに暮らす知的障害を抱えた青年が“ある出来事”をきっかけにすべてを失う。

ここから先は

1,931字 / 2画像

¥ 300

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?