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映画 ヴォイス・オブ・ラブ
カナダのケベック州に暮らすアリーヌは音楽が大好きな大家族の末っ子。
12歳の田舎娘は天性の歌声と秘めた想いを胸にスターダムを駆け上る!
タイタニックの主題歌としても有名なマイ・ハート・ウィル・ゴー・オンなど名曲ばかり。
彼女にしか分からない孤独も。
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主演、監督、脚本はフランスのヴァレリー・ルメルシエ。
歌は天才的、だがスターとしては地味。
デモテープがきっかけで音楽プロデューサー・ギィ=クロード(シルヴァン・マルセル)に出会い、様々な困難に立ち向かいながらスターに、オーラをまとっていくアリーヌ(セリーヌ)の姿を見事に演じきっている(12歳のアリーヌも!笑)
グラミー賞5回、全世界トータルセールス2億5000枚。
誰もが一度は聴いたことがある名曲の数々。
セリーヌ・ディオンの名前はもちろん知ってます、曲も聴けば、あ、知ってる、良い曲だよね。
でも曲名、見た目などどんな人かはまったく分からない。
そんなレベルで2022年1月13日に観賞。
14年間プライベートで外に出たことがない、仕事が忙しすぎて家と職場の往復だけ。
歌のために(喉のために)3ヶ月喋らない。
本当に厳しいプロの世界、プロ意識。
西海岸とかセレブのニュースって僻み、嫉み、やっかみ、悪意ある意地悪なニュースが多い気がする(全世界共通か)
その方が世間のウケがいいからですよねーやっぱり人の不幸こそ蜜の味。
美しくて華やか、絵に描いたようなお洒落な世界、悩みなんか何もない。
どんな世界だって、誰だってそんな訳ない。
知られざるスターの孤独、抱えているコンプレックス。
セリーヌを支えたのは12歳から育んだ純愛。
あなたに会えると心配事が消える。
年の差婚だが、3人の息子を授かり(次男と三男は双子)幸せな日々を過ごしたセリーヌ。
ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスターで2023年2月10日にリバイバルされたタイタニック。
涙、鳥肌なしでは聴けないあの、愛のテーマ。
実は好きじゃなかった笑
セリーヌのカバーを担当したフランスの歌手ヴィクトリア・シオの歌声にも注目!
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