映画 明け方の若者たち
※R15+
渋谷、新宿、明大前、下北沢、高円寺。
映画界が注目する松本花奈監督が描くのは現代(いま)を生きる等身大の若者たち。
青春の尊さ、楽しいこともいつかは終わる、花火のように…。
わかっていた。
けど、“もしかしたら”に期待していた僕がいたのかも知れない。
人生の勝ち組、理想と現実。
何者にもなれないまま大人になっていく、自分の無力さへの苛立ちと葛藤。
楽しいこともいつかは終わる、逆を言えば悲しいこともいつかは終わる。
学生から社会人になれば若者たちの青春も変わる。
多分、もしかしたらだけど、俺といたら楽しいかも、多分だけど。
このキャストだからこそ、より成立するフェイク、罠。
恋は惚れた方が負けだ。
恋愛体質としてはめっちゃ分かる、心が痛い笑
こと恋愛においては人として信じられないようなことを平気でする人って実際いるんです(女性に限らず!)
まぁ…あざとい、肉食、ひどい人。
黒島結菜ちゃんをちゃんと見たのはこの作品がはじめてかも。
ガッキー系?
可愛い。
自分のなかでの彼女のイメージは非常にストイック。
学業がおろそかになるくらいならと芸能界引退を考えたエピソードからも分かるように、中途半端が大嫌い。
肉食系なイメージもありますね。
国際通り?
沖縄出身の知り合い沢山いるけど(男も女の子も)、自由奔放な人が多いとか…。
高円寺、1階の角部屋、小さなバスタブ。
どこか見たことある風景、ヴィレバン、小劇場、王将でくだらない会話、公園で角ハイとスミノフ。
若者にとってだらだらするのが最強、明け方を謳歌する。
久しぶりに会った友達がマルチにはまってたーって笑い話。
自分もあります笑
この機会にめっちゃいい男になろうぜ!
尚人役の井上祐貴くん、こんなサラリーマンがいたらそらモテるだろうなー。
吉本新喜劇好きに通じるものというか、すごく親近感を感じる松本花奈監督。
注目していきたい。
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