映画 県警対組織暴力
深作欣二監督が描く、広島のリアルな(昭和の)アウトローたち。
仁義なき戦いの文太さんは静(眼差しの奥にある底知れぬ力強さ)本作の文太さんは動(同じ役者とは思えぬギラつき!)と言えるのではないだろうか?
野郎たちの哀愁、泥臭さ、ダンヒルのライター…。
虎狼の血への本作からの影響、オマージュは計り知れない!
ちなみに自分は山城新伍さんの俳優としての姿をこの作品で初めて見た気がするんですよね。
子供の頃の記憶に残ってる山城さんはTVのバラエティーの印象が強くて、怪しい色のサングラス?メガネ?をしたあまり感じの良くない(なんでもズバx2言うきつい感じのおじさん!)ってイメージしかなかったので新鮮でした✨
極道あがりの市会議員・友安政市役の金子信雄さんは相変わらず飄々とした役が絶妙。
川谷拓三さんも懐かしいな!(体当たりすぎやけど笑)
友安さん、弾はまだ残っとるがよう…。
昭和の良い作品もいっぱい見にゃいけんねー😎笑