映画 散歩する侵略者
人類と愛なめんなよ。
ある日、突然優しくなった夫。
彼は告白する。
自分は宇宙人で地球を侵略にきたと。
監督はスパイの妻の黒沢清監督。
まあちゃん、松田龍平くん、長谷川博己さんを中心に高杉真宙くん、恒松祐里ちゃん、東出くんなど大好きな俳優ばかりでヤバイ👾✨
まあちゃんきた!(長澤まさみ)
第41回日本アカデミー賞・主演女優賞ノミネート。
美人すぎる!
タイトルの侵略者=宇宙人だが、この作品に出てくる宇宙人は目が大きなグレイやタコみたいな宇宙人ではない笑
概念を集める、3人の知的な宇宙人(人類より?)がイケメン(不思議イケメン、飄々、龍平くんなので笑)、少年(不敵)、美少女(武闘派)に寄生するのだ。
言葉の概念を奪うと相手は失う。
隣人がある日突然別人(変人)になる恐怖。
概念を集めてうろうろする(散歩する)侵略者たち。
爆撃機にマシンガンをぶっ放すクレイジーな長谷川博己さん、メン・イン・ブラック笹野笑(厚生労働省の特別チームのエージェント)
人類の必死の抵抗、大切なものを奪われる恐怖は宇宙人との全面戦争へと向かっていく。
概念を集めた3人(ガイド)の会議の結論とは?
完全に破局していた加瀬鳴海(まあちゃん)と加瀬真治(松田龍平くん)
愛の概念を奪われても何も変わらない鳴海。
概念の欠落、宇宙人が愛の概念を理解したときに起こる奇跡。
偉大な愛、その代償はあまりにも大きい。
宇宙人と人間の愛、友情、絆。
お腹いっぱいです笑
原作は舞台劇だそう。
流石、黒沢清監督ですねー夢のような共演!
よくスケジュール組めましたね、宇宙人のおかげ!?笑
長谷川博己さん(桜井役)と松田龍平くんの熱演、高杉真宙くん(天野役)恒松祐里ちゃん(立花あきら役)のフレッシュなコンビ。
満島真之介くんは今回なんかかわいそうに思った笑
夏帆、染谷将太くんの“予兆 散歩する侵略者”も観よう。
WOWOWの作品って本当に素晴らしい(最初に実感したのは西島秀俊さんと香川照之さんのダブルフェイス)
勢いのある俳優さん、自信がある俳優さんはWOWOWの作品に出たがるとか。
潤沢な資金力を背景に妥協なくしっかりと作り込まれるクオリティ。
WOWOW、NHK(NHKはいろいろ賛否あるが)NETFLIX、それこそ映画。
本当に好きな人たちに支えられているのでお金もそうやけど、CMによる収益がメインになっている民放ほどしがらみに縛られることがない。
監督も俳優も自由に作りたい作品が作れるんですよね。
本作にも出演している黒沢清監督お気に入り、自分も大好きな東出くん(牧師役)も映画ではひっぱりだこやし←どういう意味笑
WOWOWは月額2500円くらいかな?
忙しいのもあり、そこまで利用できてないけど(最後に観たのはTOKYO VICE、今どきの若いモンは、壁の眼とか…視聴が確認できませんが何か困ってませんか?的な優しいメールがたまにくるレベル笑)応援の意味も込めてずーっと気持ちよく継続してます笑
WOWOW良いですよ、時間ができたら観たい作品がいっぱいある(両刃の斧、罪人の嘘とか)
概念を奪われた人間はなんか幸せになる。
なんていうか…他の人からしたら“どーでもいい概念”というか、その人にとって“大切な概念”にとらわれてる?”その概念”があるせいで生きづらくなってる、苦しんでるパターンってありますよね。
人間って完成度が高い生き物なせいで“逆に”それがマイナスに働いてる…ってこと。
結構あると思います。
世紀末、ウイルス、パンデミック。
あなたの周りにいるあの人も宇宙人かも?