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【テニス】シューズの選び方

【コートとソール】

テニスコートには何種類のサーフェースがあります。

1.ハードコート 表面が固く一番プレーする機会が多いです。

2.オムニコート(砂入り人工芝) クッション性があり足に優しいです。

3.クレーコート(土) 学校などに多いです。

それとなかなかやる機会はないと思いますが、

4.グラスコート(天然芝) ウィンブルドンなどイギリスに多いです。

5.カーペット 屋内の大会などでたまに見かけます。

シューズのソール(底)はそのコートに適するように造られていてそれぞれ特性が違います。

ハードコート用であればコートをしっかりとグリップするように造られており、逆にクレー用は適度に滑るようになっています。

その特性の中間を考えたオールコート用というのもあります。

一般のお店でハード用クレー用などを見かけることはなかなかありませんので最初はこのオールコート用を買うといいでしょう。

オムニコート用はソールに小さな突起があり滑りながらも止まれるようになっています。

このオムニ用をハードコートで使うとこの突起があっという間に摩耗してしまいただのオールコート用になってしまいますので注意してください。

【足の形】

これは普通の靴を買う時と同じことですが自分の足の形にあったシューズを選びましょう。

一番気にしてほしいのは「足の幅」です。

特に海外のメーカーは足幅が狭いものが多いのでデザインだけで選ばないようにしましょう。

足幅が狭いものを無理に履いて動くと頭が痛くなったり足がつったりしてテニスどころではなくなります。

やはりこれは実際にお店でいろいろなシューズを試し履きするのがいいでしょう。

[クッション性]

固いコートの上を飛んだり跳ねたり走ったりするわけですからその衝撃を吸収するクッション性も見逃すことはできません。

これも各メーカーが独自のシステムで考えています。

安いシューズはまずこれが脆弱だったりそもそもなかったりしますのである程度の値段以上のものを選ぶようにしましょう。


時々、ジョギングシューズでテニスをしている方を見かけます。

タテの動きだけに特化したジョギングシューズのソールはエッジが立っており、ヨコの動きが多いテニスではコートに足を引っかけて転倒する恐れがあります。

またコートを傷つけることも考えられますのでぜひテニスシューズを履いてください。

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