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第31回麒麟獅子ハーフマラソンに参加した話
2018年の5月27日に、第31回麒麟獅子ハーフマラソンに行ってきました。
土曜日の仕事終わりに出発して現地のビジネスホテルで1泊する合宿気分のプランにて行ってきました。
マラソンも旅行も一度に楽しめて最高です。兄のスズキイグニスに乗せてもらって兵庫県の豊岡まで約2時間半で到着しました。兵庫県美方郡から少し離れていますが、宿泊は旅行サイトで評価が4.54を獲得している豊岡グリーンホテルモーリスです。
バリ島の高級リゾートを意識した内装と美味しい朝食と漫画コーナーと温泉が付いて最高のビジネスホテルです。マラソン前日でなければ漫画コーナーのキングダム全巻を読んで寝不足になるところでした。
ホテル到着後は豊岡の夜の町を散策してホテル近くのぎょうざの健天で遅い夕食を食べました、帰り道にファミリーマートでパンとお茶を買って帰りました。その日は疲れていたのでテレビで日大アメフト部のタックル問題を見ながらベッドですぐに寝てしまいました。
翌朝は4時半に目が覚めてしまいました。
もう少し寝ようと思ったのですが気持ちが高ぶって寝ることが出来なかったので朝風呂に行く事にしました。
誰もいない大浴場で一人お風呂に浸かっていると世界中に誰もいなくなったような不思議な感覚になりました。
その後、バイキングの朝食で好きなものを食べてマラソン会場に向かいました。
会場まではスズキイグニスで1時間位かかります。
大会の受付は9時終了なので、ホテルを8時に出発すれば良いという携帯のナビタイムの予想到着時間よりも20分余裕を持った7時40分出発の計画でホテルでギリギリまでゆっくりとしていました。
車に乗り込み目的地を設定すると、案の定ナビが弾き出した到着予想タイムは8:59です。
「ギリギリだ!」しかしここで飛ばして事故したら大変です。
間に合わなければ仕方がない、ゆっくりと行こうと相談して巡航速度で会場へ向かいました。
こういう時にきっちりとした人だと早くに会場へ向かうためこっぴどく怒られるのですが、同じ価値観の人で本当に良かったと心の底から感謝しました。
しかし予想に反して道がすいていたので予定よりも20分も早く会場に到着しました。
マラソン大会の参加ハガキを受付に2枚持っていって二人分の受付を一度に済ませて、会場から一番遠い無料駐車場に車を停めておきました。そしてスタート時間の10時ギリギリを狙って会場に歩いて行きました。
上手い具合に15分くらい前に会場入りして、GPSウォッチを設定していよいよスタートです。
マラソンで恐いのは関門にひっかかることなのですが、前回のハーフマラソンで遅すぎてバスに回収されてしまった経験を生かして1kmを7分でコンスタントに走り18kmのチェックポイントを通過する計画をたてました。
麒麟獅子ハーフマラソンでは制限時間2時間40分なのでチェックポイントさえ超えれば楽勝の筈です。
最後尾からスタートして、最初は話しながら走っていたのですが途中から各々のペースで走ることになりました。
兄は先に行ってしまい単独走の始まりです。ミュージックプレイヤーのスイッチを入れて音楽を聴きながら後はゆっくりと歩くように走るだけです。
走っているとちょうど2時間40分のペースメーカーのランナーがいたので付いて行こうと思ったのですが、その人の話を聞いていると「我々についてきても関門を越えることはできない」といった内容の話でした。
仕方なくその人たちの前に走っていた老夫婦についていくことにしました。
順調に走っていたのですが急遽トイレに行きたくなってしまいました、朝コーヒーを飲んだせいです。
マラソンランナーの有森裕子さんが朝食にコーヒーを飲むとカフェインの影響でトイレが近くなるから大会前には飲んではいけないと言ってたのですが、モーニングコーヒーを飲んでしまったのです。
最初のトイレポイントで3分のタイムロスをしてすぐに復帰したのですが既に老夫婦はいなくなってしまいました。
仕方がないのでちょうど目の前を走っていたORJと書かれた紫色のTシャツカップルについて行く作戦にしました。
しかしこのカップルも途中で消えてしまいました。
常に誰かの後ろを走るコバンザメ走法で走っていたのですが新たな問題が発生しました。
いつもは頭が涼しいサンバイザーで走っているのですが、日焼けしないように持って行ったサファリハットが綿100%だったのです。
その為か頭の中が蒸れて汗が尋常ではない位に流れ出てきたのです。
帽子を取ったりはずしたりしながら走っていたのですが、とどめに塗っていた日焼け止めが流れ落ちて目に入ってしまいました。
目をこすりながらなんとかシャワーポイントに辿り着き、洗い流して傷みを取り除いて回復しコースに復帰しました。
そうこうしながら無事に18kmの関門を突破してからは特にアクシデントもなく無事にゴールしました。
給水ポイントとシャワーがこまめにあったのと高低差もほとんど無かったのでとても走りやすいコースでした。
ゴールして完走Tシャツを貰い、無料のおにぎり2個とつみれ団子汁を食べました。
レース後は偶然参加していた兄の友人と合流して健闘を称え合いました。
ちなみに御友人3人は全員1時間半ほどで走りきる別次元のランナーでした。
お土産は海の幸を10種類から選べるのですがチケット交換に行くのが遅かったので、いか2匹セットしか残っていませんでした。
帰り道に道の駅で温泉に浸かって疲れを癒して帰りました。帰宅後イカを料理してもらって食べました。
充実した日曜日を有難うございました。
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