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【東舞鶴駅】前編:赤れんがパークと海軍記念館をめぐる旅

以前から行ってみたかった軍港として栄えた町、東舞鶴周辺の観光に行ってきました。

日本で有名な軍港といえば、横須賀・舞鶴・呉・佐世保の4つがあります。

呉と佐世保には行った事はあるのですが、大阪から一番近い軍港である舞鶴は「いつでも行ける」という思いがあったからなのか、気が付けばこんな年齢になっていました。

ニコニコレンタカーで出発する

タイトルにはJRの東舞鶴と駅名を書いているのですが、現地で車があった方が便利なので今回はレンタカー(トヨタのヴィッツ)を借りる事にしました。

いつものようにニコニコレンタカーです、もちろんぶつけても大丈夫なようにパーフェクト補償に加入しました。

若い頃は何の根拠もなく「事故するはずがない」と最低限の保証でレンタルしていたのですが、今では「自分もぶつけるし、相手からもぶつけられるかもしれない」と考え最高の保険に入り、一般車線を制限速度で巡行する自分がいます。

人生での失敗はいくらしてもいいのですが、自動車事故は人命がかかっているので失敗は決して許されません。

「おみやげは無事故でいいのお父さん」

この交通標語を運転するたびに思い出します。

西紀SAで休憩する

大阪を出発して2時間ほどで舞鶴に到着しますが、1時間ほど運転したところで西紀SAに入って休憩する事にしました。

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奥さんは黒豆うどん、私はカツカレーライスにしました。

サービスエリア安定のクオリティーです。

食後に少しお土産売り場を見てサービスエリア内を散歩しました。

西紀SAにはドッグランがあるので、愛犬家たちが犬を放して楽しんでいました。

私の家でも昔々に、「ベス」という名前の雑種犬を飼っていました。

愛犬ベスとの思い出

父は動物を飼うのが好きだったのか、子供の情操教育に良いと思っていたのか分かりませんが、リス、ハムスター、猫(シャムネコ、チンチラ)、犬、インコ、メダカ、金魚など様々な生き物が家で飼われていました。

そんな我が家の愛犬は代々「ベス」という名前を引き継いでいました、今はなきエリザベス女王陛下から頂いた由緒正しい雑種犬です。

ベスはある日突然やって来ました。

酔っぱらった父が、道に捨てられていた子犬を連れて帰って来たのです。

まだ自分が幼稚園か小学生の低学年だったように思いますが、小さい子犬であったベスがやってきた日の事を思い出します。

夜中に突然小さくてかわいい犬が来て大変に嬉しかった事を覚えています。

ベスがやって来る少し前まで我が家には、ペットショップで購入した血統書付きのシャム猫がいました。

しかしクローゼットの上から私の顔に飛びついて、顔面をひっかかれて血だらけになった事で、シャム猫は危険動物だと認定されペットショップへと送り返されてしまいました。

そんなシャム猫の猫小屋が、愛犬ベスの住まいとなりました。

ベスは我々子供たちに対しては「ウー!!ワンワンワン!!」とたまにめちゃくちゃ機嫌が悪く怒り出す事があったのですが、基本的にはおとなしくて忠犬でした。

番犬としても優秀で、私が家に友人や彼女を連れてきてもお客さんと認識して怒らずなついていましたが、セールスマンや押し売りが来ると吠えて威嚇していました。

父が帰ってくると臭いで分かるのか、うれしそうに尻尾を振って玄関で待っていたことを思い出します。

ベスの思い出はこの位にして出発する事にします。

海軍記念館には駐車場がありません

さらに1時間くらい運転すると舞鶴に到着しました。

舞鶴は西舞鶴地域と東舞鶴地域に分けられています、ルート的にも海軍記念館によってからと考えたのですが、海軍記念館には一般の方向けの駐車場がありません。

よって東舞鶴で高速を降りてから、赤れんがパーク舞鶴市役所の駐車場に車を止めて徒歩で向かう必要があります。

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海軍記念館までの道を歩いていると軍艦(イージス艦でしょうか?)を見ることができます。

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10~15分ほど猛暑の中を歩いて、ようやく海軍記念館の門までたどり着きました。

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受付で名簿に個人情報を記載して、海上自衛隊員の方から入館証をいただき敷地内に入る事が許されました。

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予約などは特別必要はありませんが、土日の10時~15時までしかやっていないので時間に余裕をもって訪問しましょう。

愛犬ベスの話で思いのほか長くなったのと、画像のデータの関係で次回へ続きます。

つづく

#旅のフォトアルバム

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ブルクロ
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