M-1グランプリ2019の決勝戦 ぺこぱさんが最高に面白かった話
年末らしい番組として定着してきたM-1グランプリ2019を、家族でこたつに入ってみかんを食べながら見ました。
みなさんご存じのように優勝は「ミルクボーイ」さんでしたが、私が今回のM1グランプリで一番面白いと思ったのが失礼ながら全く名前を存じ上げていなかった「ぺこぱ」さんでした。
「ミルクボーイ」は関西の人なら駒場さんが、ごきブラなどに出ていたので知っている人も多いと思いますが「ぺこぱ」は名前も聞いた事がありませんでした。
ぺこぱの強みは「突っ込まない“優しい漫才”」。 彼らの漫才を一度味わうとやみつきになる人が続出!? 決勝への意気込みを聞くと・・・
シュウペイ:やっと全国の人に知ってもらえるチャンスなので、1日で人生を変えたいです。
松陰寺:優勝します! 決勝の翌日はちゃんとバイト休みにしておきます!
M-1GP決勝に初出場の二人の運命は!?
強みは「突っ込まない優しい漫才」との事ですが、こんな前情報もなく最後の一組として出場した二人に大した期待もなく見ていたのですが…、面白すぎてお腹が痛くなるくらい笑いました。
こんなに笑ったのは久しぶりだったので、ナチュラルキラー細胞が相当活性化したのではないでしょうか?
ここまで面白く感じたのは、ボケにはツッコミという既定路線を裏切って松陰寺さんが相方のシュウペイさんのボケを決して否定しない優しいツッコミを全く想定していなかったからだと思います。
何でも否定から入る人を職場や学校などあらゆる所でお見受けしますが、是非ぺこぱさんの漫才を一度見てほしいなぁ…。
松陰寺さんが全てのネタを考えているそうですが、きっと相手の事を思いやる事の出来る優しい人なのだと思います。
そして決勝戦の翌日をバイトをお休みにしていたそうですが本当によかったです。きっと来年はアルバイトをしなくても良いくらい仕事が増える事だと思います。
「時を戻そう!」と「悪くないだろう!」は暫く私の中でのお気に入りのセリフになりそううです。
「全ての物語には意味がある、どうもありがとう!」
おわり