阪九フェリー「いずみ」新造船が就航
2015.3.15
阪九フェリー「いずみ」新造船が就航したそうです。フェリーの旅が大好きなので早速週末に行ってきました。九州に目的も無く行くのは良くないので大宰府天満宮にお参りに行くという大義名分を掲げいつものごとく土曜の仕事終わりに出発しました。
帰阪は月曜の朝6時到着でそのまま仕事のパターンなので、少ししんどいのですが楽しいので皆さんにもお薦めします。いつもの大阪港や南港出発でなく16時になんばOCATよりバスに乗り泉大津港へ向かいました。夕方の17時頃に乗船後は船内の散策をしてまず大浴場に向かいました。
いずみには露天風呂があるので、夜に入って明石海峡大橋の真下を通過するのも良いと思います。甲板に出て明石海峡大橋を見ると雄大な風景に感動する事でしょう。
お風呂を出た後は食堂で夕食と洒落込みました。
私は三元豚丼を注文しました、その後は売店でアイスクリームを買って食べました。
自動販売機コーナーやカラオケルームにゲームコーナーもあるので退屈する事はなさそうです。
フェリーで問題になるのが女性に不人気な狭いベッドです。
しかしいずみのベットは二段ベットでも広くて新造船の為すごく綺麗です、安心してフェリー旅行に行きましょう。
各ベッドには貴重品のロッカーも着いているので、貴重品を入れてカーテンを閉めておけば安心して船内を行動できます。
フェリーには啓友ゼミナール御一行様という団体がいました。おそらく高校受験を制した合格者たちのグループが塾旅行で楽しそうに先生たちとわいわいと夜遅くまでホールで話し合っていました。
青春の真っ只中にいる彼らを見ながら、自分には二度と戻ってくる事のない時間をすごしている彼らが羨ましくそして懐かしく思いました。
そんなこんなで夜も更けて朝は4時半に起きました。
フェリー旅の醍醐味は朝風呂です、また大浴場に行きました。お風呂上りの後は朝5時から食堂がオープンします、朝定食(鮭or鯖)550円でご飯とお味噌汁がおかわり自由です。
朝の6時に新門司港に到着後はその日の夕方17時まで自由行動になります。レンタカーで博多に行くも良し、門司港レトロ地区散策するのも良いと思います。
帰り道の参道にはすでに営業を開始している梅ヶ枝餅のお店があったので出来立てをいただきました。出来立ては表面がカリッとして中身は軟らかくとても美味しかったので出来立てを是非食べる事をおススメします。
その後は博多に行き櫛田神社にお参りしました、力石という力だめしをする石がありました。力石の由来は神霊の依坐である石を持ち上げることで豊凶・天候・武運等の神意を伺う石占いの意味と、米一俵分の重さを担ぎ上げる力が成人の資格と考えられ、それを証すために用いられた事もあったそうです。
博多祇園山笠で使われる神輿に相当する山笠を「山」というそうです。その後はお昼ご飯を食べてから門司港レトロ地区へ向かいました。
門司港レトロ地区には楽しみにしていた旧門司三井倶楽部がありました。大正十年に三井物産の社交倶楽部として作られた建物は大正モダンを感じ取ることができます。
またアインシュタイン博士が来日した際に三井倶楽部に宿泊た事から、アインシュタイン博士が宿泊した部屋は当時の様子を再現して「アインシュタインメモリアルルーム」として当時の様子をうかがい知る事ができます。
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