久しぶりに「面白い!」と思う本に出会った
読み終えてから純粋に「あー面白かった!」と思う本を読んだのはいつぶりだろう
多分子供の時以来だと思う
大人になってからは「本は勉強のために読むもの。知識をつけるために読むもの。」になってしまっていたから
小学生のときは、週に一度スイミングの後に市の図書館に行って本を10冊くらい借りてきていた
今思えば一日一冊以上のペースで読んでいたのはすごいなーと思う
改めて考えてみると、その頃は「今日も一冊読んだ!」なんてことは全く考えていなかったと思う
シンプルに「面白いからどんどんページが進む」っていうだけだったと思う
「本を読むこと」が目的ではなく「本を読んで楽しむ」ということが目的だった
本来、本とはそういうものだと思う
「せっかく読書に時間を使うなら役に立つ知識を得ないと」という義務感が、かつての「本を楽しむ」という思考を忘れさせてしまっていた
今回はそんな考えを本当に久しぶりに思い出させてくれたこの本に本当に感謝している
これからは本の読み方を変えていこう
昔みたいに純粋に楽しめる作品を読むようにしよう
すごく感動したし良い時間を過ごせたなと感じた
かっこつけて頭良さそうな本を選ぶのではなく、昔みたいにシンプルに「これ面白そう!」という本を選んでいきたい