
テトリミノの最適化【初心者向け解説 #2】
はじめに
こんにちは、せるりあんです。
前回公開した記事がありかたいことに20000viewを突破しまして、非常に多くの方々にご覧いただき嬉しく思います。

さて、今回は「テトリミノの最適化」について解説していこうと思います。
この技術はテトリスを上達させるにあたって非常に大事なテクニックとなりますが、平積みが慣れてきた方や、より速く平積みをするために意識してみるとよいでしょう。
では、今回もよろしくお願いします。
前回記事はこちらから↓
最適化とは
そもそも「最適化」というテトリスにおけるテクニック、始めたばかりだと知っている方は少ないと思います。
最適化とは、大雑把に言うと「テトリミノを特定の場所に素早く置くテクニック」です。
具体的にはどういうものなのか、次の動画を見てみましょう。
このように、壁までおしつけてから1マス切り返してミノを置く動作を最適化といいます。
切り返し無しの場合だと下の動画のようにスムーズに置くことができなくなり、素早くかつ正確にミノを置く上で重要なテクニックになります。
様々な最適化操作
この切り返す最適化以外にもいくつかの最適化があるので紹介します。
壁に押し付けて回転
OミノとIミノ以外のミノのとき、壁に押し付けた状態から、右側なら左回転、左側なら右回転することで壁から1マス離れた場所にミノを置くことができます。
切り返して回転
OミノとIミノ以外のミノで右から2マス離れた場所にミノを回転させて置くとき、壁から切り返して左回転すると2マス開けて置くことができます。
Oミノ、Iミノの最適化
Oミノは回転しても形が変わらないため、最適化操作は切り返しのみでできます。
Iミノは回転する方向によって位置が変わるため注意が必要です。
このように、右から2列目にIミノを立てるときは壁に押し付けて右回転をします。(左側なら左回転)
右から3列目のときは壁に押し付けて左回転をします。(左側なら右回転)
このように、Iミノの最適化のみ特殊な操作を必要とするため注意が必要です。
最適化まとめ
ミノごとの最適化について、以下の画像にまとめてありますので、ぜひご覧下さい。
Oミノの最適化

Zミノ(Sミノ)の最適化

Lミノの最適化

Jミノの最適化

Tミノの最適化

Iミノの最適化

これらの画像を参考に最適化の練習をしてみてください。
さいごに
いかがでしたか?今回はテトリスにおける最適化について解説しました。
なお、最適化の方法はここに載せたものが正解はどはなく、各プレイヤーごと置きミスが少なくなる方法で操作することが1番ですので、参考程度にやってみるのが良いかと思います。
また、まだ平積みに慣れていない場合は無理に覚える必要はなく、少しづつ速度を上げていくための動きになりますので、じっくり進めていくのが良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。