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OSの乗り換えとプラグイン①

DTMをやる上で必要不可欠と言って良いプラグインの話です。

以前、今年の春にメインのDTMマシンをWindows機からMacに変えたお話をしましたが、OSの変更に伴って心配していたのが、今現在使用しているDAWとプラグインが新しいOSに対応するかどうかでした。

MacOSの最新はsonomaであり、まだまだ未対応のものがある状態です。
特にprotoolsが怪しい状況でした。

一つ前のOSのventuraだとほぼ対応済みでしたが、venturaは昨年秋、現バージョンのsonomaに変更になっています。
私が今回購入したMac miniは、昨年の始め頃発売された機種でしたので、もしかしたらventuraの可能性もありました。
と言うのもMacは同機種であっても出荷のタイミングによっては旧バージョンのOSがインストされていることもあり、販売店でも購入後立ち上げるまでは分からないとのことでした。

さて購入後、ドキドキしながら、なんとかインストールされているOSがventuraでありますようにと祈る気持ちで電源を入れました。
そして恐る恐る画面を確認すると結果は…
見事venturaでした〜\😆/

とりあえず、第一関門を突破し、一安心でDTM環境の設定作業を進めました。

『DAWの対応状況』

次は第二関門のDAWのインストールです。
私が主に使用しているDAWは
protools studio
cubase pro 12
ですが、各社の互換情報どおり、両DAWともventuraに対応しており問題なくインストールして使用することができ、第二関門も無事通過です。

ただ、以前使用していた
studio one3
は、未対応でした…😢
最新版は対応しているようですが、
新しいMacとは別に、Windowsノートをサブで使っているので、既存のデーターは当面の間こちらで対応しようと思っています。

『プラグインの対応状況』

次は、第三関門のプラグインです。

DAWは問題なく対応していましたが、
プラグインは、一筋縄ではいきませんでした。
プラグインは、大まかに分けて
バーチャル音源プラグイン
エフェクトプラグイン
がありますが、もう10年以上DTMをやっているといつの間にか、有象無象のプラグインが溜まってます。
もう既に、使わなくなって塩漬けになっているものも多く、これは見て見ぬふりでスルーできます。

・バーチャル音源プラグイン

私が使用している主力のバーチャル音源プラグインは、
Superior Drummer 3
BFD3
MODO BASS
Komplete 9 ultimate
EZ KEY 2
です。
各社のOS互換情報を確認すると、どうもMODO BASSとKomplete 9がやばそうな感じです。

非対応と言っても、この2つは結構古いプラグインなので、サポート対象外として非対応としている場合もあります。
とりあえず対応済みのプラグインをインストールした後に、非対応の2つにチャレンジしました。
…が、見事にインストールで弾かれました。
この2つが使えないのは、私にとっては大きな痛手です。

ベース音源は、サブでEZ BASSを持っていますが、やっぱりMODO BASSの音が気に入ってるので、仕方なく対応済みのMODO BASS 2をセールで新規購入しました。
ところで、なぜバージョンアップではなく新規購入したかと言うと、そちらの方が安かったからです。

さて、問題は、Kompleteです。
こちらも私にとっては必須音源でしたので購入するとして、どのバージョンを購入するかでした。
こちらも半額セール中でしたが、同じultimateだと結構の出費です。
そこで自分が今まで使っていた音源を思い返して、本当にultimateが必要なのかと考えてみたら、意外と安いStandardでもOKではないかと言う結論になり、Standard 14にアップデートすることにしました。

これでとりあえずバーチャル音源は解決です。
それにしても、DTM関連のセールは本当に助かりますね。

・エフェクトプラグイン

さて一山超えて、さらにもう一山です。
エフェクトプラグインは、作品の仕上がりを左右すると言っても過言ではない、バーチャル音源の次に重要なプラグインだと私は思っています。

私が使っているエフェクトプラグインは、
UAD
waves
izotope
です。

UADとizotopeは、問題なさそうですが、wavesは最新のV14での対応を謳っており、wavesのアップデートプランが切れてV13で止まっている私の前に立ちはだかってきたのです。

とりあえず、DAW付属のプラグインでも良いのですが…
お気に入りのエフェクト使ている方ならご理解いただけると思いますが、やっぱり普段使い慣れているプラグインの方が作業効率も上がるし、狙っている効果を出しやすいのです。

ここで問題なのは、V14にアップデートするためには、wavesのアップデートプランに加入しなければならず、240💲のお布施を収めなければならないんです。
円安で約3万6,000円の出費は無理です。

どうしようかと色々と情報を探していたところ、ある記事に出会い救われました。

世の中、同じ悩みを持っている方がいるんですね。
と言うことで、
Horizonを
Horizon + Restoration + Saphira + NLS
に、そしてAPIとSSLを
Studio Classics Collection
に、たまたま来ていたクーポンを併せて格安でアップグレードでき、なんとかV14をインストールすることができました。

本当は、Abbey Roadバンドルも持っていましたが、こちらはアップグレードする商品がなく、とりあえず主力で使っていたエフェクトに絞ってバージョンアップしました。

今回のMac乗り換えについては、プラグインのアップデートは想定済みの予算を組んでいたので良かったですが、これって本当にどうにかならないんですかね…
当面はwavesを使っていけることになりましたが、DTMお布施から脱却を目指している私とすれば、高いアップデートプランに加入しなければならないwavesは完全に脱却対象ですので、少しずつ他のプラグインにシフトを進める予定です。

実はwavesのプラグインについては、昨日想定外の出来事がありましたが、今日は長くなってしまったので、続きは次回の記事で書きます。

長文読んでいただいてありがとうございました。

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