Lovely Life*~ガーリックとわたしの週末
週末を利用して身内が関東から一瞬だけ帰省。
こちらの住まいはもう引き払ったゆえに我が家に宿泊させてほしいとのこと。
日曜日の昼に彼女の父親と待ち合わせてるから二晩だけということだったので快諾。
それはよしとして、久しぶりに我が家に遊びに来るのだからと彼女の好きな食事を作ってあげようと奔走していた。
金曜日は彼女も仕事帰りだったのもあり、遅くの到着だったため夕食は済ましてきたらしくその日は早々に就寝。お疲れさま。
滞在期間は短く、日曜の午前中には帰って行ったのだが、久しぶりにおしゃべりしたけれどcuteな彼女の表情豊かでころころ笑う笑顔がとてもかわいく、叔母であるこちらも癒された。(叔母バカは自負している)
感謝。
自宅でも食べれるようにと彼女が好きなガーリックたっぷりの秘伝のたれに漬け込んだから揚げ用鶏肉と同じく秘伝のたれに漬け込んだ豚肉をローストしてチャーシューにして持たせて送り出した。
なんというか・・換気はしていたものの家の中がガーリックに侵されていた笑
*
彼女が帰宅してからのこと。
なんだか私の様子がおかしい。
自身がではなく胃が・・・ムカムカする。
実は朝起きてからもずっと胃の様子がおかしいなとは思っていたのだが、気が抜けたのか彼女を送り出した途端に眩暈と胃のむかつきとでまさかのダウン。
ウソでしょ・・と思いつつスマホを見て気を紛らわせていたのだけど、余計に頭痛。そして水すらも飲む気になれず。もちろん朝昼晩の食事もままならず。つうか食欲がわかない。
てことで自室で寝ていた。何だったんだろうか。まさかの脱水症?
少し眠って夜にはに回復したので結果的にはよかったのだが。
そういえばと買って活けようと思ってバケツに入れてあった秋の花たちを気分転換にここぞとばかり活けた。
うん。よき。
そんなこんなの週末だったのだが、リビングのソファーで横になっていた時、慣れた我が家だけどもとても広く感じ静寂の音がやけに耳についた。
静かだけど音はするのだなぁなどとひとりが好きなはずの私が独りであることを改めて淋しく感じ珍しく感傷的になった。
そんな夜。
やばい。これは沼にはまる。
余計なことは考えまいとさっさと入浴を済ませて眠りについた
そんな秋の夜
なんだかゆっくりできなかったなぁ
楽しかったんだけど。
~Sentence&photograph by碧*