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#81 10月2日、早朝。

10月2日の午前4時くらいだったか…。

あの日、実は諸事情でほとんど寝てない状態だった。

目が変なボヤけ方をしている中でTwitterを開く。実際にこの時点で実現するかどうかは別にしても、少なくともこの報道にそれなりの確証がある事はなんとなくわかった。

ブログやTwitterでも書いたが、その理由としては納得しているし受け入れてもいる。頭では大体のことを理解は出来ていた、飲み込めていたつもりではある。


だが、飲み込めたからといって消化できるかどうかと言えばまた別の話である。
私がガンバを観始めた時、サッカーを観始めたその時から遠藤はガンバの中心にいた。世に当たり前など存在しない事は2020年に痛感した事ではあるが、それは当たり前の事だと思っていた。なんというか……思ってないけど思っていた。遠藤以上に、ガンバの歴史自体が遠藤だったから。俗に言う「GAMBAISM」とやらは完全に遠藤保仁という稀代のゲームメーカーと西野朗という指揮官の方向性で培われたモノであるといっても過言ではない。


完全に吹っ切れるのがいつになるのかは正直自分でもわからない。まさか9月末に観に行った名古屋戦が最後だなんて、あの時は思ってもいなかった。
ただ、決まったからには……消化出来なくても次を求める必要があるのだろうと、今は自分に言い聞かせるように書いている。


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