![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122516554/rectangle_large_type_2_b6fc271d00ea51b0a9457e670cbba9bd.png?width=1200)
東欧・中欧産の お気に入り酒を挙げてく
旅行したり近場へ買い物へ行ったりすると、ついつい覗いてしまう酒売り場。
目新しいものを見かけたら調べたくなったり試したくなったりする性分なんだが、飲んでみて気に入ったおすすめを挙げていく。近場で買えたり買えなかったりするけど。
個人的な好みの都合、蒸留酒が多めだけど、ソーダ割りかトニック割りでも全部美味しいから、度数強めなら割ってどうぞ。
①Kozel Dark (コゼル 黒ビール) ・ チェコ
![](https://assets.st-note.com/img/1700717324419-cxnkFeZbxG.jpg?width=1200)
2010年代初頭、チェコのスーパーで買って美味しかった。香ばしくて甘みがある。今まで飲んだ黒ビールの中で唯一の味。
日本国内では、ものすごく稀にレストランで飲めるらしい。東欧料理屋さんとかにもあったかな。
チェコ以外だと、極東ロシアのスーパーでも売ってたのを見かけた。
②Pálinka(パーリンカ) ハンガリー
![](https://assets.st-note.com/img/1700725661825-v55e2nnDat.jpg?width=1200)
果実をふんだんに使ったハンガリーの蒸留酒の総称。
原料の果実はプラム、リンゴ、洋梨、チェリー、アプリコットなど、様々。
アルコール度数だいたい40度以上、良い香り。
飲む香水とも呼ばれるらしい。
いくつかのネット通販サイトで買える。
都内にパーリンカ専門のバーもある。
国内流通品を一瓶買うには勇気のいる価格だけど、富がある人か、何かの記念に買って大事に飲みたい人は、大きめの瓶を思い切って買っても絶対後悔しないと思う。
③Кизлярка(キズリャルカ) ・ロシア
![](https://assets.st-note.com/img/1700727200154-vjrXUMVvq9.jpg?width=1200)
葡萄の搾りかすで作られたウォッカ。
アルコール度数45度くらいだけど、飲みやすくてびっくりした。ほのかな葡萄の香りと樽?の香りが絶妙。
ロシアのカフカス地方の特産品。今のところロシア国外で売ってるのは見たことないし、日本のネット通販では一切見かけない。旧ソ連エリアには流通してるのかな?昨今の情勢で行くにも行くどころではないし、悠長なことを言うのも不謹慎な話だが、世界がいずれ変わったらまたいつか。
④3 tannen kirschlikor
(3タンネン キルシュワッサー) ドイツ
![](https://assets.st-note.com/img/1700750951200-RboJsLjN2m.jpg?width=1200)
さくらんぼの蒸留酒。アルコール度数45度。
キルシュワッサーといえば製菓用しかイメージつかないかもしれないけど、これはロックかソーダ割りでも飲んでほしい。香りが素晴らしい。
旬の完熟チェリーを蒸留して作っているんだとか。
ビックカメラ(オンラインショップ有)とかで買えるので、国内で入手しやすいのが嬉しい。
買っても買っても気がついたら無くなってる。
蒸留酒贔屓なので蒸留酒ばっかりになってしまったけど、また気が向いたら続編やるかも?