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プチ・メディチになりたい

 こんにちは〜😊青野です。

 友達の姪っ子ちゃんが、あるコンペに絵を出品しました。賞は取れなかったのですが、友人の仕事関係で、民泊を経営している人がいて、その絵を見て気に入ってくれて、買ってくれたそうです。土地柄にあった宿泊施設のコンセプトに合っていたのが、良かったようです。

 どんなに良い絵でも、人に見てもらわないと、評価されないし、買ってもらえないですものね。

 古いビジネスホテルで、昭和のカレンダーのような、壺とか、馬とかの絵が掛けられていて、ちょっと残念だなーと感じることがあります。

 きっと、それが高級ホテルとお手頃価格のホテルとの差なのでしょうけれど。

 東横INNのお部屋には葛飾北斎のファブリック絵が飾られていました。
絵の下に、QRコードがあって、東横INNの取り組みとか、絵の由来なんかの説明が読めました。

 この、仕組みとても良いですよね。
これを、応用して、若い(年配の方でも)作家さんの、どこでも展示会みたいに出来たらいいと思うんです。一つ作品が飾れたら、他の作品もQRコードで見ることができて、気に入ったら購入も出来るみたいな、、。もう、すでにあるのかな〜?

 個展って、場所を借りる、告知する、作品の搬入作業とか、大変そうですよね。

 殺風景な部屋にも小さくても一枚、明るい癒やし系の絵があったら良いですよね。
友人の姪っ子ちゃんのエピソードを聞いて、個人で買うより、今だと企業、法人向けの方が需要があるのかな~と思いました。

ヤマザキ ルネサンス期の魅力は、それまでマリア様やキリスト様の絵に金箔を貼る絵が定型だったころに、風俗画に近いフィリッポ・リッピの美人画が受け入れられ、それをサポートするコジモ・デ・メディチのような存在があったこと。変化をポジティブなエネルギーとして稼働できる人たちが、要所要所で登場したことです。

妄想美術館p98

 私は、美術館に行くのは好きなので、あれこれ仕組みを考えて妄想するのは大好きです。
ヤマザキマリさんの考えるフィリッポ・リッピの展覧会もいつか本当に企画されたら、行ってみたい。

 メディチ家にはなれないけれど、若い人の絵が買えるぐらい、文章で、稼げたらいいな~😊

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