なんちゃっ亭 落語家になるために
こんにちは~。青野です。
小学校には、桜の木がありまして、桜が散るとサクランボが落ちているわけです。果肉はほとんどないのですが、間違って踏んでしまうと果肉が、ついて、アスファルトを汚していました。
小学校の図書館にいたときに、昼休みの読み聞かせの時に、ピンクの色無地の着物をきて、頭山の読み聞かせをしました。(ピンクの色無地は笑点メンバーのイメージ)
本当は、紙芝居があればよかったのですが、紙芝居はないので、自分で絵を描いて紙芝居風に。最初から、丸暗記ができる自信がなかったので、簡単な絵は、頑張ってかきました。
着物は、自分のものがあったのです。嫁入りで親から有無を言わさず誂えられてしまった着物なので、完全に箪笥の肥やし。
「着物は持っているのだけれど。」
と、仲間の1人の話すと、彼女が着せ付けてくれることになりました。
このなんちゃって亭いるかの着物姿、なぜか子ども達より、先生に受けていて、
「青野さん、お茶とか、お花とか趣味なんですか?」
「自分で着ることができるのですか?」
とか、職員室で質問攻めに、、。
(いや、先生じゃなくて、子ども達に喜んで欲しいのだけど、、。)
と、思いながら、適当に愛想を振りまいて、お茶も、お花も習ってません、着付けは、教養のある○○さんがしてくれたんです。といいながら、図書館にダッシュで帰りました。
なんちゃっ亭になるためにしたこと。
1,着物の準備
袷の着物
肌襦袢
帯、帯締め、帯揚げ
足袋
草履
衿芯
半襟
腰ひも2本
補正のタオル
衣装敷
これらを収納する着物バック
2,着付けのできる人を探して依頼する。
この時、女性の落語家さんは、どんな着物を着ているのか、どんな帯結びなのか、ネットで調べたのですが、いまいちよくわからず、帯はお太鼓にしてもらいました。今もよくわかっていません。
女性の落語家さんは、衿を立てて着ていて、女性らしい着方はしていない感じがする。衿は抜いていない。帯も半幅か細帯?羽織は?羽織を着るには、階級があるのかな?
今おもえば、羽織を着るの忘れたな。なんちゃっ亭だから、許してね。ちびっ子たち。
肝心の子ども達の反応は、お話の終わり、ぽかん。としてました。
主人公のケチべいさんが、自分の頭の池にドボン飛び込んで、終わりですからね。
このなんちゃって落語家は、こども達のためにと思ったことですが、意外な面白い面を発見できました。あくまで、目標として暗記できるぐらい読み込もうと思って、家で音読して練習していたのですが、なんだか楽しくなってきたんですよね。
気分転換になります。
秋の夜長、これから気分がの下がりやすときに、落語の音読はいかがでしょう。ちょっと、楽しくなりますよ。(^^♪