【海外サッカー】欧州スーパーリーグ構想頓挫について思うこと

ファンとしては残念

強いチームの試合が多く見られるのかと期待したが、実現せずに残念だ。パリ・サンジェルマンやバイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、シャルケ、レバークーゼン、セビージャ、ローマ、ナポリ、アヤックス、ベンフィカ、ポルトなどが入っていないのも残念だった。

特定のチームだけでお金を稼ぎ、分配するのは不公平

不公平な感じは否めなかった。出ていないチームとの資金力の格差はさらに広がり、リーグやチャンピオンズリーグが面白くなくなる可能性もある。参加を表明していたチームは強豪のチームばかり、12チーム中の6チームがプレミアリーグからだ。オイルマネーと高い放映権料で資金は元々潤沢にあったクラブばかりだ。

ただでさえ過密日程

特にプレミアリーグは過密日程と昔から言われている。日々トレーニングし、追い込んでいる選手も人間であり、アスリートであって、ロボットではない。試合のやりすぎで怪我したり、疲労が溜まって取れないうちに試合をやることで、キャリアが短くなる可能性もある。素晴らしい選手のプレーは長くみたい。控えの選手が沢山出る消化試合のようにはなって欲しくない。レベルが下がるなら、やらない方がいい。控え選手たくさん出したら、儲からないだろう。運営側のメリットも減る。日程の面と選手の身体のことを考えると頓挫して良かったのかもしれない。

FIFAとUEFAの対応

厳しくて迅速だ。凄まじい。日本の政治やコロナ対策もこれくらいの精度、速度で行ってほしいものだ…。やらせたくないのが、ビシビシ伝わってくるペナルティーだ。こんなに厳しくやられちゃ諦めるしかない。ワールドカップ、チャンピオンズリーグに出れなかったら、誰もやりたがらないでしょう。

私の意見

残念な気持ちもあるが、妥当だと思う。不公平な資金調達分配、選手のロボット化、過密日程、モルガンの影を考えると辞めるべきだ。チャンピオンズリーグやリーグ戦で楽しむとします。(私はチェルシーファンです。)

参考 報道内容

欧州スーパーリーグとは?