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シュガーブレイク

はい。ブルーバレーことBlue Valleyです。


今回は、前回なぜか反響を呼んだ「日本の最強の妖怪たち」に続き、再び妖怪シリーズです。

テーマは、

会ってみたい!日本の妖怪たち!

です。


今回も、ギリギリ現在も生き残っていそうな妖怪たちをバンバン紹介していきますねー!


エントリーNo.1:金霊(かねだま)

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幸運をもたらしてくれる金色の玉の形をした妖怪です。

良い行いをした者の家に現れます。

空からこの妖怪が降ってきた家は、お金持ちになると言われています。

また、人の足元に転がってくることもあるそう。この場合は、傷をつけないように大事に持ち帰って家宝にすると、その家は子孫まで栄えるそうです。

反対に傷をつけたりしたら、その家に不幸が訪れてしまうようなので、注意が必要です。

とにかく、金色の玉は取り扱いに気を付けろということですね!


エントリーNo.2:件(くだん)

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牛小屋に住み着く妖怪で、人間と牛の間に生まれた言われています。

画像の通り、からだは牛で顔は人間そっくりです。

生まれると色々な予言をし、それは決して外れないそうです。

予言の内容は、「病気の流行」や「災害の訪れ」など、悪い内容のことが多いそうですが、豊作の予言をすることもあるそうです。

そしてなんと、予言を終えるとすぐに死んでしまうのです。

かつての第二次世界大戦のときに、「戦や病気でたくさんの人が死ぬ」と予言したという話も残っています。

予言を伝えることにその命を懸けるという、かっこいい生き様の妖怪ですね。

今年の初め頃に、日本のどこかの牛小屋では、、件が今回のウイルス騒動を予言していたのかもしれませんね…


エントリーNo.3:火消婆(ひけしばばあ)

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家の中の明かりを消してしまう老婆の妖怪です。

妖怪は明るい所が苦手なので、明かりを消してしまうのです。

停電でも電球が切れたわけでもないのに明かりが消えたら、心霊現象だと思ってゾッとするかもしれません。

しかし、実際は火消婆のちょっとしたいたずらということもあるわけですね!(なーんだじゃあ怖くない!ってわけでもないですが笑)

この妖怪はエコのために明かりを消しているわけではないのですが、明かりを消したい火消婆と、消費電力を抑えたい人間との利害が一致した、妖怪と人間の共生の良い例ですね!


エントリーNo.4:ケサランパサラン

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人に危害を加えることもなければ、動くこともないふしぎな毛玉です。

うさぎのしっぽのようにふわふわしていて、大きさは豆粒位からニワトリの卵ぐらいだそう。

果たしてこれを妖怪と呼んでいいのか分かりませんが、もちろん妖怪らしい一面も持っています。

この妖怪は山に落ちていたり、庭に舞い込んできたりするようですが、一年に一度しか見てはいけないそう。

それ以上見てしまうと不吉なことが起こると言われています。

一方で、エサとして白粉(おしろい)を与え、桐の箱にしまって大切にすると、幸運が訪れるそうです。

不吉なことや幸運レベルは定かではありませんが、とりあえず白いふわふわしたものがあったら、家に持って帰って桐の箱に入れて白粉をふりかけておきましょう。


エントリーNo.5:送り犬

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危険な山道で守ってくれて、家まで送り届けてくれる山犬の妖怪(?)です。

送り犬に関するこんな逸話が残っています。

オオカミのいる山の中で赤ん坊を産んでしまった女の人がいました。そこへ送り犬が何匹も現れ、女の人と赤ん坊をオオカミから守ってくれたのです。その間に他の送り犬がその女の人の家に行き、夫の袖を引っ張って女の人の所まで案内したそうです。

送り犬は赤飯が大好物のようなので、このように守ってもらったら赤飯でお礼すると良いみたいですよ。

しかし、送り犬とは反対に、人を襲う迎え犬というのもいるそうです。

襲われそうになったら、ひたすら無視をするか、冷静に話しかれば助かるそうです。

ここまでくると、妖怪ではなくもはや神の使いか何かでしょう。山の中に限らず、ピンチの時に犬が現れたら、落ち着いてその犬の指示に従いましょう。反対に、自分に吠えてくる犬がいたら、迎え犬の可能性もあるので、しっかり話し合って何らかの誤解を解いてください。


エントリーNo.6:木霊(こだま)

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言わずと知れたありがたい妖怪代表の木霊です。

これも、妖怪というよりは精霊に分類されることになります。

100年生きた樹木には精霊が宿ると言われています。

例えばツバキの精を「木心坊」、ヤナギの精を「柳婆」、ガジュマルの精を「キジムン」など、木によって異なる木霊が宿るそうです。

ちなみに、サザンカに木霊が宿ると、花の形が人間の顔のように見えるそうです。この顔は、言葉こそ話さないもののよく笑い、笑うとその花は落ちてしまいます。

このように、木によって宿る木霊は異なり、その見た目も様々です。せっかくなら、『もののけ姫』に登場するような愛嬌のある木霊に出会ってみたいですね!

100年以上も生きる樹木は中々お目にかかれませんが、もし運よくそのような樹木に出会ったら、そこに住む木霊からパワーがもらえるかもしれませんね。(私は大きな木に遭遇したら、とにかく幹に抱き着くようにしてます。)

ですが、近年は木が切り倒され、計画植林で100年も生きる木はどんどん貴重になってきています。木霊たちも住む場所を奪われ、精霊難民になっていないか心配なところです。



今回はここまでとなります!

皆さんはどの妖怪に一番会ってみたいと思いましたか?

もしどれかに会った事があるという方はコメントで教えてくださいね!

社会の近代化に伴って、木霊のように住処が奪われる妖怪も少なくないと思います。今回取り上げたような、人間に恩恵を与えてくれる妖怪もいるわけで、そうした存在が居なくなるのは悲しいですよね。

しかし火消婆のように、人間との共生を可能にした妖怪もいるようなので、他の妖怪たちも、これまでの既成概念には囚われない場所や生き方をしているのではないかと思います。

私たちも、妖怪たちの住処を極力残しつつ、彼らとの共生に前向きになるべきなのかもしれませんね。



いつもこのnoteを閲覧頂きありがとうございます!
また、いつもコメントくださってる皆さんありがとうございます!
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というかもう極論記事は読まなくてもいいのでコメントください!!笑

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