都合のいい人物
都合の悪い人が消える世界なんてない。
自分の好きじゃない自分だけを殺せる世界なんてない。
そんな都合のいい世界なんてない。
だから抱えたまま生きてる。
克服するとか、受け入れるとか、
誰かできるかもしれない。できないのかもしれない。
自分が全部決めて、諦めて、壊して、受け入れるかの選択肢は
「自分」が決めるしかない。
それが肯定してできたなら、どれだけよかったんだろう。
その一歩に私はまだ踏み込めていないのに。
自分が、自分を赦さない、まだ。
赦さないから進めない、進ませない、新しい世界が生まれない。
それを引いてくれる自分を待っている。
待っている。
そんな自分が壊れていて、嫌い。