百貨店大手に一か月委託した結果が出ました。

8月が終わり9月の始まり。

instagramからスカウトを頂いた大手委託販売店での結果が出ました。

初回納品は50点。8月のお盆前に追加納品のオファーを頂いて更に13点を追加でお送りしました。総計は63点。

売れたのは31点。驚くことに7月に委託した同じ系列の店では9点しか売れなかったのに、こちらの店舗ではおおよそ3倍以上の数が出て最終的な収入も赤字にならない程度になりました。

その結果

商品が悪いわけではなく売る場所による

ということが改めて浮き彫りになりました。

そして、スカウトを受けた最大の目的

名前を売るため

の結果につながったかというと

効果はありませんでした(゚∀゚)

instagramのフォロワーさんが大手に委託した結果増えたかというと体感して増えたという感じはしません。

つまり、宣伝効果は見込めなかった、ということになります。

こちらのお店では来年もう1つのブランドと共にお取り扱いをお願いされたのですが、

担当者の方がすごく感じが良く、売り上げ速報も週ごとに出してくれて委託している人に親切だったので、お受けする方向で決まっています。

ただ、収入は期待していません。

あくまでスポットで、という話だったのでお受けすることにしたのですが常設だったら多分断ります。

今回は計画的に委託販売を受けました。

7月のお店では60点納品が必要でした。

8月のお店でも最終的に60点以上納品しました。

8月に戻ってきた商品は次は選別してネットショップと近所の委託販売のお店に割り振ります。

こうすることで9月は制作に多少の余裕ができるだろうと見越して今回は2か月連続で大量に納品が必要な案件ですが受けました。

委託販売は売れ残った商品をどうするのかも考えて作らないと膨大な在庫を抱えることになります。

2か月の委託販売で戻ってきた在庫は32点。

2つで割り振るにはちょうどいい量です。

売れないと私は次の商品は作りません。

在庫は箱1つ分に収まる量にまとめようとどちらのブランドも決めているから。(段ボールに投げ込んでるとかずさんな意味ではないですよ💦)

在庫の山を見て

「私こんなに作ったのね!」

と達成感に浸る人はハンドメイド作家にはほとんどいないんじゃないでしょうか。むしろ、

「こんなに大量に売れ残ってる」

「こんなに在庫が沢山あるのに減らない」

と落ち込む結果になることの方が多いと思うんですよね。

作るのは楽しいですよ。

楽しいっていうより、売れている今は「辛くない」の方がより正しいかも。

仕込みとか面倒くさいこと沢山あります。

全部全部楽しいわけではなく、「辛くない」から辛うじてできている部分が多くなってきました。

9月は月の半分はお休みする予定なので売り上げは7万くらいだと嬉しいなと思っています。8月がんばったもん。9月分まで稼いだから少し休もう!



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