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飯盛山(令和4年の山の日)
2022年の山の日は、長野県南佐久郡南牧村の飯盛山へ出かけてきました。当初は前夜の内に出発して、高峰高原ビジターセンター駐車場で車中泊をし浅間山を望む黒斑山を登ろうと考えていたのですが、ここ数日の不安定な天候と、下山後、高峰高原ビジターセンターから投宿地までの距離がやや遠いことから直前に計画変更。同じ長野県の入笠山や北横岳も検討してみましたが、諸経費高騰、経費節減の折りからゴンドラやロープウェイを使わない山行が望ましい(笑)ということで、平沢峠から飯盛山へのハイキングと決め、当日の朝自宅を出発しました。
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平沢峠は二度目ですが、前回はしし岩をスルーしてしまったため目前でしっかりと眺める。しし岩は飯盛山登山口の向かいにあり登山ルート外にあります。見る角度によって獅子に見えるということでその名が付いたようです。この辺りでも標高1450mほどあるようで、マツムシソウが咲いていました。
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平沢峠と飯盛山山頂の標高差は200mほどですので、小一時間あれば登頂できます。樹林帯の少し泥濘が残るゆるやかな登山口をしばらく進みます。その後、やや急な登りが続きますが大したことは無いでしょう。家族連れでしょうか、小さな子どもたちが元気よく登って行きます。
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飯盛山へは平沢山を経由するともう少し時間はかかりますが、今回は巻道を歩きました。
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ほら、目の前に飯盛山。
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巻き道はほとんどが水平の歩行。右側が霧落ちた谷で一部狭い所がありますが花を愛でながら歩くには良い塩梅です。
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今回、子ども連れが多いと気づいていましたがどうやら夏休みの自治会(子ども会)の集団登山のようでした。山山頂直下の広場には多くの子どもたちとその家族。子どもたちは山頂で「ヤッホーヤッホー」と元気な声。親御さんは…。さながら山の日は子どもの日といった印象でした。
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巻道を進んだこともあり、労せず登頂。八ヶ岳や富士山の展望を期待したのですが今ひとつでした。
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雲の下に隠れて見えるのが赤岳、権現山辺りでしょうか。
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富士山も雲に包まれ…。どんよりとした濃い灰色の雲が気になります。30分ほど山頂に留まり菓子パンを食べながら雲が消えるのを待ちましたが状況は変わらず。子供たちの集団下山を邪魔しないよう下山します。
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素敵なオニユリ。飯盛山も花のシーズンでした。中でもオニユリの凛とした咲きっぷりに魅了されました。花図鑑は改めて記事にします。
山行日:2022年8月11日(山の日)