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伊勢詣

1月恒例のお伊勢さん。三が日を避けるのが私流。10日を過ぎれば尚良し。ということで今年は14日に行ってきた。朝4時に起きて5時前に家を出たのだが、この日は冷え込みが厳しかった。

近鉄伊勢市駅 

名古屋まで出て近鉄の急行でで伊勢中川駅へ。賢島行きの普通列車に乗り換えて伊勢市駅に降り立った。古くからの習わしに従って先に外宮に向かうが、時間が早い(9時前)ということもあってか空いている。

火除橋を渡る
北御門口の鳥居 
塀の向こうが正宮

正宮(豊受大神宮)をお詣りした後、土宮、多賀宮、風宮をお詣りして歩いた。多賀宮は急な石段を登るが、今年はお年寄りが家族に支えながら上り下りしている様子を散見した。30分ほどで外宮のお詣りを済ませて内宮へ。いつもは3.8kmの道程を歩くのだが、今回はバスを利用した。交通系ICカードが利用出来て便利だが、運賃(470円)がちょっと高いな。バスに乗ったことで途中にあり、いつも利用する「すき家」に立ち寄ることはできなかったので、牛丼代とバス運賃は相殺か(笑)。

宇治橋鳥居

内宮は外宮と比較にならないほど混雑していた。宇治橋を老若男女善男善女が行き交う。宇治橋鳥居前で獅子舞が披露されていて思わず「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」。

獅子舞
宇治橋、五十鈴川、日章旗

積み上がられた酒樽を見ながら五十鈴川の畔に進み、御手洗場でお清め。正宮(皇大神宮)、別宮(荒祭宮)でお詣りをした。神楽殿の授与所で、家族で旅行に来たと思われる異国の中学生ぐらいの娘さんが、父親に背中を押されながら片言の日本語で学業成就のお守りを買い求めていた様子が微笑ましかった。

お詣りを終えて帰り際、バス停に向かう途中、おかげ横丁を覗き見る。相変わらず賑わっている。状況によっては「おかげ横丁で昼食を」と思っていたがとても無理である。

おかげ横丁

再びバスに乗り伊勢市駅に戻った。伊勢市駅に戻ったのは「へんば餅」を買うため。最近、同僚から「赤福も良いけどへんば餅も美味しい」と聞いていたのでこの機会は逃せない。10個入り(900円)と個装を1個(100円)買った。個装は教えてくれた同僚へのお土産。帰りの近鉄特急車内でパクパク食べようと思い、駅でペットボトルのほうじ茶を買って列車に乗り込んだ。名古屋行きの特急にしては乗客が多く、控えめに1つだけ、いや2つ食して帰路についた。

旅行日:2024年1月14日

※本記事に動画はありません🙇

 

 

 

 

 

 

 

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