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根尾谷淡墨桜2023

今年も「根尾谷の淡墨桜」を見物してきました。心躍らせながら家を出て早朝5時30分に現地着。周りはまだ薄暗い中、駐車場には既に10台以上の車がありました。 コンビニのサンドイッチで朝食を済ませ、イザ。
左手に淡墨桜を見上げながら、淡墨公園をまっすぐ通り抜けまずは展望台へ。公園にはコブシ(ハクモクレンかもしれない)の木があるが今年はまだ花が咲いていなかった。

舟伏山から釜ヶ谷山へ繋がる稜線。
根尾谷、淡墨公園の夜明け

舟伏山の方角から朝陽が昇る頃、展望台に上がって淡墨桜を見下ろす。このパターンは毎回変わらない。展望台に上がる途中に振り返ると能郷白山が見えるが、今年は雪が少ない。

展望台から
綺麗
淡墨公園


古木

樹齢1500年以上と言われるエドヒカンザクラの古木。国の天然記念物である。散り際に淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散り際の花びらの色に因んでいる。

後に山が見えているが能郷白山はこの左
淡墨桜、上の方はまだ満開
美しい
淡墨桜

淡墨桜を楽しんだ後、根尾谷断層に立ち寄った。1891年に発生した濃尾地震の断層である。こちらも国指定の特別天然記念物に指定されている。

地震断層観察館・体験館(右)と道路を挟んで左斜めに伸びる断層

画像ではなかなか伝わらないが、現地で見て頂くと「なるほど」と納得できる。実は筆者の自宅近くにもこの断層線が走っている。

撮影日:2023年4月1日

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