杜宮市へ行こう!
東亰ザナドゥを知っているか。
東亰ザナドゥ、それはファルコムが作り出した現代ファンタジーアクションゲーム。
そんなザナドゥの舞台は杜宮市という立川市をモデルとした架空の都市。
では今回はそのモデルとなった場所を拙い文章で読者のみんなに届かせてもらう!!
杜宮駅(立川駅)
立川駅北口に出るとゲーム内でも嫌というほど見るアーチが出てくる。
ちなみに東亰ザナドゥではこの北口をメインに再現しているので初めて行く人は注意。
なぜならゲームでは駅から様々な場所へ行けたがゲームで再現されたものは殆どが歩いて数十分の箇所にあったり、そもそもゲームで再現されてない箇所にあったりと完全再現はされていない。
ちなみに物語終盤で向かう事になる駅の地下はバス乗り場にある。
こちらの再現度は高い。
なおスターカメラらしき場所や薬局は見当たらなかった為、これらもアレンジされているのかもしれない。
壱七喫茶店(一六珈琲店)
レンガ小路にあるアスカの下宿先の元ネタ。
名前は変えてあるが恐らくここが元ネタで間違いないハズ。
そもそもレンガ小路という街自体が立川に存在しない架空の場所である。
更に言えば内装もゲームと大きく異なっている。流石にそこまで再現すると何かめんどくさいのだろうか?まぁそこまでやる技術がなかったか元々vita用のゲームだから容量の都合もあるのかもしれないが。
ちなみにここの料理は絶品で、更にはコーヒーが非常に美味しかったので立川に観光に来たらぜひ立ち寄ってほしい。
ちなみに壱七屋というラーメン屋は本当に立川駅周辺にある。
九重神社(元ネタ多数)
コウの祖父が神主を務める神社。
諏訪神社の方には神社の中に武道の道場があり、そこがソウスケ宅の元ネタになっていると思われる。
ここも立川駅から数十分近く歩くのとゲームのように気軽に行ける場所ではない。
なおゲームではすぐ下に杜宮商店街があるが、こちらもどうやら存在はしない模様(立川駅周辺や諏訪神社近くに商店街があったのでそこら辺が元ネタになっているのかもしれない)
オリオン書房
シオリの父親が働く書店。
すぐ近くにカフェが存在するがゲームでは再現されていない。何なら再現できるんだ。
書店の中はある程度再現されてはいるが完全再現はされてはいないようだった。
ちなみに書店の本は軌跡だらけではなくちゃんとしたものが売っている。
ガード下(立川通り高架下)
アスカやシオ等、様々なキャラが個々で色々やってた場所。
非常に分かりにくい場所にある他、公式も具体的にどこにあるかを紹介していない為探すのにかなり手間取る。
行き方としては立川駅から東にまっすぐ行きトヨタドライビングスクールを目指すと良いが、具体的にどう説明すればいいか分からないので各自で見極めよう。
杜宮記念公園(昭和記念公園)
立川駅北口から歩いて数十分の場所にある。
こちらもゲームとモデルとでかなり差がある場所で、入ってすぐの場所にゲームで凍っていた池や、ユウキのタワーマンションも無く、スケボーのコースもない。
なんと池はチケットを買うことで入れる箇所にあり、更には公園がゲーム以上に広い為かなり戸惑うだろう。
公園自体は活気に溢れており自然豊かで自分が行った時(6月25日)にはバザー?が開かれていた。
ちなみにゲーム中ではひたすらスケボーで走り回っている気狂いがいるが公園内はスケボー禁止である、気をつけよう。
蓮菜町(歌舞伎町)
東亰ザナドゥではゲーセンにコウのバイト先であるカフェバーがあったりヤクザの事務所やゴロウの住まいがある場所だが、立川がモデルではない。
その場所は新宿歌舞伎町、理由は分からないが治安の悪そうな場所が立川になくて仕方なく新宿を選んだのだろう。
出てくるやつも龍が如くのパクリみたいなのがいるし。
なお現在歌舞伎町ではネズミが大量発生してるらしく、自分が行った時も目の前をネズミが疾走していたので気をつけよう。
さんさんロード(立川サンサンロード)
立川駅西口を数分歩くと現れる立川市民憩いの場。
アフターストーリーで行く事ができる場所で、ある程度は再現されていた。
しかしアフターストーリーな上、ゲームでもあまりそこまで行かない場所な為空気。
この道はライブハウスやおしゃれな飲食店等が多く並び、歩いているだけで楽しむ事ができる。
さて、色々回ったものの架空の場所が多すぎる事、立地が違いすぎたので非常に戸惑った。
そもそも七星モールもないし、杜宮商店街やレンガ小路といったゲームではかなり行く場所が存在しなかったり、かなり独自アレンジされた場所が多く聖地巡礼というよりはここはこうなってるのかみたいな独特の楽しみ方になってしまった。
しかし立川は非常にいい街で、歩くだけでもかなり楽しめる為東亰ザナドゥのために行かなくても観光やショッピングを楽しめるのではないだろうか。