ラッシュリンクスの環境振り返り①
今回のnoteでは2023年9月〜12月の環境を記憶の限りで振り返ります。
※蒼月学人(魔将ヤメルーラ)メインで話します。苦手な方はブラウザバックしてくださいね。
※完全に私的な記録のため、本記事のSNSでの拡散はNGとさせていただきます。遠い未来で公開する可能性はあります。
※無断引用、勝手な略称など使います。
こんにちは、ぶるーです。
ついに遊戯王デュエルリンクスにゴーラッシュワールドが実装されましたね!ゴーラッシュでは蒼月学というキャラが好きなので、今からとても楽しみです。
ゴーラッシュワールドが新たに追加されたということは、リンクスにSEVENSワールドが来てから1年、つまりリンクスにラッシュデュエルが実装されてからもう1年経ったということになります。
そこで今回はラッシュリンクスのこの1年間について振り返りたいと思います。冒頭の注意書きの通り自分はほぼ蒼月学人しか使っていないので記憶が偏っているかもしれません。違う点があればこっそり教えてください。
2023年9月〜10月
9月28日にSEVENSワールドが実装されました。リンクスにラッシュデュエルが来ると発表があった時には賛否両論ありましたね〜。
メインBOXのURプレミアムパック開封は皆で盛り上がっていた記憶があります。当たりは対人戦でも周回性能も優秀な連撃竜ドラギアス1強で、ハズレは貫通とライステラス・セキュアあたりのイメージです。
新規実装
記念すべき第1弾のBOXは新生のセブンスロードです。初期実装組4人(遊我、ルーク、学人、ロミン)のカードが多くを占めています。
また、ボルコンドルのストラクも同時に出ています。
10月は安立ミミのゲットイベントがありました。
ラッシュの紙勢から「アッシーホースは強いから絶対取っておけ!」と結構言われていましたね。
当時の環境と学人のデッキ
レゾナンスと呼ばれるルークのドラゴンデッキと、ハンマークラッシュ・ディールのスキルを使用するGS(輪ゴム)と呼ばれるドラギアスを主軸にしたデッキが多かったと思います。
当時の学人のデッキですが、信じられないくらい弱かったです。理由はライフカットの手段に乏しかったからです。貫貴益荒男が未実装だったため、ヤメルーラでロックをしてもキメルーラor貫通を引かない限り相手のライフを大きく削るのが困難でした。まあドラギアスが入っているのと比べたらどのデッキもライフカットの性能は劣るんですけどね……。
ハッキリ言ってデュエルキングになるのもしんどかったです。
今考えるとアッシーが入っているとはいえ最上級6枚+上級2枚は凄まじいデッキでしたね。事故の嵐。
2023年11月
GRフェス実施の告知が10月に来ていたような気もするのですが、この頃は本当にラッシュリンクスの黎明期だったのでガチで取り組むのにはどうしたらいいのか正直よく分かりませんでした。
そんな感じで11月は雑にランクマをしていたら新弾前にデュエルキングになりました。tier1であるレゾナンスがドラゴン族で統一されていたため、死霊の誘いが強かったです。
先月からさらに埋組1枚増やして事故らずキング行っとる……。
新規実装
11月20日から霧島ロアのゲットイベントの開催、24日にミニBOXの激奏のヘヴィメタルが配信されました。あとはロミンの腹ぺこモード(ガマンが限界!オーバードライブのスキル)が追加された記憶があります。
当時の環境と学人のデッキ
環境は先月から続投のレゾナンスとGS、更に魔将も入りました。
新弾実装直後の公式ポイバで、ネフェフェさんが魔将を使って2位に輝きます。貫貴益荒男&魔将決闘斬という2枚の強力なカードが実装されたおかげで魔将は環境入りを果たしました。
益荒男のおかげで課題だったライフカット性能が格段に上がりました。
魔将決闘斬に関してもまともな罠カードがグレイモヤしかない中で専用罠が配られたのは大変な強化でした。しかもそのグレイモヤを割りながらコンバット・トリックを決められるという破格の強さを誇る罠カードでした。
当時のデッキのエンジンはアッシー入りが主流だったと思いますが、他にもクリボットやドラゴンズ兄弟でデッキを回す人もいました。海外大会の結果を見ると結構いろいろなタイプの魔将がいて面白かったです。
また、新弾で真紅眼の雛が実装されたので真紅眼型の魔将も注目されていました。魔将奮迅の相手の表示形式を守備にして戦うスタイルに対して、真紅眼型は相手の攻撃力を下げて戦うデッキです。
魔将奮迅はtier1のレゾナンスに守備力0のモンスターがいたので評価されていました。スキルの恩恵で魔法罠カードを破壊しながら相手の最上級モンスターも倒せる最強のエース、ドラゴニック・スレイヤーです。
さらにGRで頭角を現したエンシェントにも守備力0のバーニング・ブレイズ・ドラゴンが入っていたので、スキルで守備表示にして益荒男で貫通するor下級で突破する動きが環境に合っていましたね。
真紅眼型はスキルで手札入れ替えができたり、雛1枚で一応真紅眼が出せたりする関係で手札事故が比較的マシだったと思います。最上級が3面並ぶので堅固な盤面を築くこともできますし、スキル制約がないため攻撃力1400のガングロ剣士カナンを入れられる点も大きなメリットでした。
GR(2023Nov.)
11月30日からGRというラッシュリンクス版KCが始まりました。
1st時点での環境ですが、tier1レゾナンス、tier2魔将はほぼ確定でGSをtier1と言っている人もtier2と言っている人もいたかなぁくらいの感じです。また、GR直前でエンシェントが海外大会で入賞していました。
また、10月末からナナオさんの毎日ポイバ、GR2nd開始の1週間前にいかふらわーさんの長時間ポイバが開催されました。いかさんの方は確か1位〜3位がレゾナンス、4位2人が魔将だったと思います。
ラッシュリンクス黎明期に先陣を切ってポイバを開催してくれた方々には本当に感謝しています。
2ndはもう本当に大荒れで、2日目にはもう「レゾナンスは負けデッキで本当の勝ちデッキはエンシェントだ」という声が各所からあがっていました。蓋を開けてみれば金も銀もレゾナンスが1番多かったのですが、エンシェントも本当に強いデッキでしたね。
ちなみにランキングはずっとルークが大多数でした。当時はデュエル中にもランキングにもスキル表示がなかったのでデッキ偽装が出来ました。真紅眼型の魔将を使うルークまでいた始末です。
GR(2023Nov.)の結果
Goha Rush Festival - Top 100 Decklists(Yu-Gi-Oh! Duel Links Meta)
GR前はレゾナンス一強、GR中はエンシェント最強、最終1位はGS。
1位GSもさることながら金アイコンにはセブンスロードのデッキもいて本当に驚きました。やはり大人数がガチでやるとメタは回るものですね。
↓リェロンさんの1位記念記念note
GR(2023Nov.)の学人
学人の最高順位は16位で、Top100の中には9人いました。魔将デッキという意味では真紅眼を含めるともう少し多かったです。
魔将がtier2にも関わらず金アイコンを取れなかった理由ですが、個人的には以下の3点の理由を考察しています。
①大流行していたエンシェントに不利を取る
②有利対面だったレゾナンスにドラゴニック・プレッシャーが入り、ヤメロックを解除する術を持たれた
③対戦に時間がかかるためRPを盛りにくい
そうは言っても学人のレジェンドスキルで金アイコンを取るタイミングはここしかなかったと思うので、今振り返ると少しだけ悔しくなるかも。
当時の自分のnote
2023年12月
12月はGRの後も公式ポイバやレギュレーション変更(規制)、年末にはリェロン杯とイベントが盛り沢山な月でした。
★公式ポイバ(ジャンプフェスタ)
12月16日にジャンプフェスタにて声優さんを呼んだポイントバトルが行われました。学人の声優さんである花江夏樹さんとデュエルがしたかったので参加しましたが、自分はマッチできず。
開始時間や対戦時間などが変わってかなりバタバタしていたこともあり、この時の環境や上位入賞者はあまり記憶にありません……。情報提供求む。
★レギュレーション変更(規制)
内容は軽く後述します。
↓規制内容がちゃんと記されてるnote
★リェロン杯
皆使いたいデッキを使う!って感じで多種多様なデッキがいたイメージです。腹ぺこロミンやセブンスロードのデッキが優勝していた気がします。
新規実装
ライダクロスのストラク。
ヒルトでキメルーラの打点を上げてダイレクトアタックする構想があったようななかったような。
当時の環境と学人のデッキ
GR後はGSとロイヤルデモンズが強かったような気がします。あと魔将も一定数いたかな。
というのもGRの結果を受けて規制が入り、ほとんどの環境デッキがダメージを受けました。正確な規制内容は上記のあぱっきーさんのnoteをご覧いただければと思いますが、ざっくり言うとアッシーホースにリミット2、ドラゴン族の皆様にリミット3がかかった感じです。レゾナンスやエンシェントのパワーを落とし、その他のデッキの安定感を落とす形の規制でしたね。
GRで1位を取った獣GSは獣族でデッキを回す形だったのでノーダメージでした。また、環境デッキの安定感が落ちたためロイヤルデモンズも台頭してきた覚えがあります。
学人のデッキは引き続き魔将奮迅と真紅眼型で派閥が分かれていました。アッシーがリミ2になった影響で魔将奮迅の方は少し安定感が落ちましたね。
魔将奮迅の方はアッシー型以外に悪魔族を取り入れキングス・ディグニティを採用しているデッキも生まれました。ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルの高打点を凌げる罠として採用されています。結構試行錯誤していましたね。
また、ヤメルーラやセイスを採用したLOデッキも一部で使われていました。
ちなみに自分が使った時は全然上手く扱えなくて絶望しました。LOデッキを上手く回せる人は本当に凄い。
ただこの時期は規制により全体のパワーが低かったので、LOデッキでなくとも結構LO勝ちが発生しました。今思うと独特な環境でしたね~。
また、ランクマでは蒼鷹ともたまにマッチングしました。環境デッキというわけではありませんでしたが、地味だけど安定感がある&安く組めたので需要があったのかも?
ラッシュリンクスの環境振り返り②に続きます。
(いつか書きます。)