【イラスト練習】30日間のらくがきを振り返る
先月、ふと思った。
「毎日らくがきを続けてみたらどうなるんだろう」と。
そんな軽いノリで始めた習慣だったが、気づけば毎日欠かさず描き続け、昨日30枚目を描いた。今、その嬉しさのままにキーボードを叩いている。
記事のヘッダーにも使っているが、描いたイラストはこんな感じだ。
毎日1枚描いてBlueskyに投稿する。
それ以外のルールは決めていない。とにかくハードルを下げることが第一だ。
何を描いてもいいし、線が整っていなくても、色を付けなくても構わない。構図も考えなくていい。サムネ映えなんて気にしない。
逆に、どれだけ凝って描いてもいい。
これを続けてきて絵が上手くなったのかというと、おそらくそうでもない。描いていて苦にならない、得意なものばかり描いているからだ。
たとえば顔の角度は数パターンしかないし、陰影も正確とは言えない。苦手なことは今もできないまま。描くスピードも上がっていない。
でも、ひとつ力がついたかもしれないと思うことがある。何を描くかを決めるまでの時間が確実に短くなったのだ。
以前は「描きたいものが思いつかない!」と悩む時間が長く、描き上げられないことも少なくなかった。しかし、最近は苦労せず決められることが増えたし、一度描き始めたものを投げ出すことも減った。
それだけ描くこと、あるいは仕上げることへの抵抗感が少なくなったのではないかと考えている。
たとえ落書きでも、描かないより描いたほうが絶対にいい、はずだ。所詮まだ1か月だが、できないことが今後少しずつできるようになっていくかもしれない。
そんな淡い期待も込めつつ、今日もまた投稿するつもりでいる。
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