やってきましたパンプキン
ハロウィンが近づいてきましたね。
毎年何だかみんな楽しそうで、今年は何になろうかとお隣さんも同僚もウキウキしています。でも私にとってはため息のこのイベント。
子供達が小さい時は子供中心に心身捧げてきたけれど、子供達のハロウィン熱もなくなり、我が家では少しずつ熱が冷めてきている感じでしょうか。
今年のハロウィンは火曜日となかなか手強い平日の夜。
うーん。今年こそボイコット?でもご近所のテンションはジリジリと上がっていて、あちこちゾンビーやらお墓やら不気味なものが各前庭に登場し、晩秋の風物詩っぽい風貌に変わりつつあります。
やっぱりうちだけやらないっていうのはアウトかなあ。
ということで、結局一人で葛藤したけど、今年も消極的に参加することにしました。
10月に入るとすぐ
「いつ買うの?早めに買わないと売り切れになっちゃうよ。」
と必要以上にキャンディー購入を勧めてくる次男坊。
「今年はやらないかも。疲れるし。やらないことにしちゃったら楽だよね。もう誰かさんのホッケーだけで十分忙しいから。」
と冷たい私だったけど、ご近所のハロウィン熱に何故か罪悪感。そしていつもそのハロウィンスピリッツに呑み込まれてしまう私でした。
うちの通りの東角の家はもう準備開始から2週間。3メートルはある大きなスケルトンをしっかり倒れないように補強して設置。
家の前を通るとセンサーが察知してウヒヒヒヒヒヒーと魔女の不気味な笑いが響きます。いつもは可愛い木製のブランコと滑り台のセットが黒猫とカラスの置物と真っ赤な血溜まりでとっても不気味に。
もうそのホラー感は素晴らしいです。ため息が出ます。
このセットを見るために毎年足を運ぶ人がいるくらいこの家の装飾は本格的です。でもどこからこのエネルギーを捻出してるのかなあと考えるのも、これまた私の恒例行事笑
長くなりましたが、はい結局私もパンプキン購入しました。
大型スーパーの店頭にもうずいぶん長いことディスプレイされていたお風呂みたいな大きな箱に入ったパンプキン。山盛りだったはずが、もう底の方に数個残っているのみ。
8個以上ある大箱の中をそれぞれしっかりチェックしてこのパンプキン見つけました。とってもいい感じです。
出遅れた割に結構いいの見つけたな。更に底値の2.45ドル。安い。
次男坊の激しいアピールに負けてキャンディーも準備しました。
今年は合計270個。去年は200個が7時には終了。急いでパンプキンを取り込み、電気を消して早々に店じまいでした。いくらノックされてもトリックorトリートと叫ばれても返事をせず、じっと過ごしたハロウィンナイト。
今年は例年通りアレルギーの子用におもちゃを30個ほど用意したので300人まで対応化。8時くらいまで持ち堪えられるといいのですが。
おやつ渡し係は次男の担当。快く了承してくれたことは嬉しいけれど何か裏があるのではと勘繰ってしまいます。こずるい彼がキャンディーを自分のものにするべく早く店仕舞いしないよう見張っておく予定です。
子供達が小さかった頃大きな袋いっぱいにキャンディーを持って帰ってきてコスチュームを着たままお店屋さんを開いてくれたのが懐かしいなあ。
ご近所のみなさんに温かく見守っていただきながら沢山キャンディー貰って楽しませてもらったっけ。そんなことを思い出してふと我に帰り不参加を少しでも考えていた自分が急に恥ずかしくなります。
子供達が楽しい思い出を作ったのはご近所の皆さんの優しさがあったから。私もこれからは返していけないといけないな。反省。
この我が家のパンプキン。ハロウィンの当日はローソクを入れて飾るので、顔やら色々なデザインにくり抜いてジャコランタンを用意します。この作業も今週金曜日に次男が担当。
今までのジャコランタンはこちら
何だか今年は全部次男の仕事になっちゃったけど、1番楽しみにしてるみたいだから遠慮なくお願いすることにします。どんなジャコランタンができるかな。
乞うご期待!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?