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女にとって男の見栄はしょうもないくらいどうでもいい
何気なく言った妻のこの言葉がどれだけ私の心にグサりときたことか、他人に伝えられる技量はないですが、それだけ自分の価値観を改めて考えさせられた一言でした。
今から書く記事は誰に対しての記事なのか…。1番は散財が多く貯金ができていない私自身へ向けて反省の意味を込めて。
次に、身の丈に合っていない生活をしていない人、ちょっとお高いものに囲まれて生活することが気持ちいい、または見られることが好きな人に向けてでしょうか?
もしかしたら、今からの私の話を聞くことでハッ!と思う方がいるかもしれません。
私は年収1000万円、貯金ゼロからFIREを目指すアオと言います。
今回は男性が男としてもう一回り成長できるような記事を書きたいと思います。
【私にとばっちり】妻が男にうんざりしているきっかけ
妻は過去に外車のディーラーで仕事をしていました。毎日多くの客が試乗したり購入相談に来たり、本当に多くの客が訪れる人気店でした。
妻は、もともと車に詳しいわけでも何でもありませんでした。なぜそこで働いていたかというと、ただ単に労働条件が良かっただけということと、面接の日程がちょうど自己都合と合っていただけということのようで、完全未経験の仕事だからこそ、そこに来る客を俯瞰的に見てしまうとのことでした。
今思えばしょっちゅう口にしていたこと。それは
なんで男の人って見栄を張りたがるの?生活がカツカツなのに外車に乗るってそんなカッコイイことなの?
と事あるごとにそれを口にしていました。
(自分が言われているようで耳が痛い…。いや、言われている。)
「まあまあ、考え方は人それぞれだから」としか返せない私…。
具体的にどんなお客さんが多いのかと興味本位で話を聞いてみると、外車に乗ることが何かのステータスだと思っており、外車に乗ることで同性にチヤホヤされ、女性にモテると思っている男性が多いとのこと。
そして購入は頭金なしのガチのフルローン希望や審査大丈夫か?と言わんばかりの分割払い希望とのこと。
また、商談の際に気になるのが夏場は首元が汗で黄ばみ、ヨレヨレのTシャツや足下はボロボロに擦り減った靴底の汚いスニーカーなど、購入すべきものの優先順位が違うだろというような人も多いとのこと。
これらは完全に妻の偏見なのであらかじめご承知いただきたいのですが、妻は身の丈にあった生活をしろと声を大にして言いたいようで、「自分の働いているお店の車さえ売れればそんなことどうでもいいじゃん。」となだめる私の声は届いているものの、男の見栄というものほど女にとってどうでもいいことだといつも呟いていました。
男の見栄とは
見栄そのものは悪いことではないと思います。自分を高めるモチベーションになったり、自信を生む要素にもなります。
しかし、見栄が「他人の目を気にしすぎる」ものになりすぎると無理をしてしまい本質を見失うことになります。
じゃあその見栄とはどういったものなのか…。
経済的な見栄
高級品やブランド品を持つ
高級レストランやバーでの会計を全額払う
「稼いでいる男」をアピールする
仕事やステータスの見栄
社長や役職を誇る
忙しさを強調し、「仕事ができる男」を演出する
学歴や経歴を強調する
女性関係の見栄
「モテる」ことを誇示する
過去の恋愛経験を武勇伝のように語る
交際相手の外見やステータスを自慢する
肉体的な見栄
筋肉や体型を誇る
ファッションや髪型にこだわる
若々しさを強調する
精神的な見栄
「俺は弱音を吐かない」と強がる
「頼れる男」「孤高の男」を演じる
「他人に頼らず自分だけで解決しようとする
見栄はただのエゴ
これだけ言われたら男として生きていけないじゃないかと思う方、実は女性から見たら違うんです。
女性はそんなこと求めていない、女性から見える魅力的な男性はそういうところではないんです。
私は妻からはそういう大切な部分を学びました。ということは私も少なからずそういうところ(勘違い)があったんです。気付かされたんですね。
妻に限らず、女性はよく男性を見ている。私は日々そう感じています。
男の考えを透視する能力と過ごす日々
妻の話をしますが、ヤベーくらいに男の考えを見抜きます笑
この能力に私は育てていただいている?(私の方が歳上ですが…。笑)
浅はかな心は見抜かれます。見抜かれていないとしたらごめんなさい、もうこの辺でやめておきます。という気持ちになります。
男を客観視できる能力に育てられる
男を客観視できる能力とは、男性の行動や思考、価値観を主観的な感情や先入観にとらわれず、冷静かつ公平に分析できる力のことです。妻にはこの能力があります。(能力と言ったら大袈裟かもしれませんが…。)
奥さんを分析するのは変な話ですが、男性を以下のような視点で見ている(私も見られているのか…。)のかなと思います。
目の前の男性の心理や社会的役割がどういうものなのか(競争心が強いのか、感情を表に出しにくいのか、責任ある仕事を背負っているのかなど)
男性特有の行動パターンを観察し、偏見なく評価する人なのか(リーダーシップを取りたがる、リスクを取りやすいのかなど)
男女の違いやジェンダー規範に対して客観的に考えられるか(「男らしさ」の押し付けに気づく)
男性の視点に立ちつつ、外側からも冷静に分析できるか(社会の影響を受けた振る舞いか、本質的なものかを見極める)
考え方を更生させる能力で真の男として生き返る
ただの自分大好き、俺は間違っていないぞ人間ではダメです。いつか壁にぶつかります。歳を取れば取るほど頑固になり柔軟な発想を持てなくなってきます。
私はありがたいことに40歳になる前にいろいろと学習しました。このままいっていれば一緒にすらいてもらえなかったと自分でも思っています。
ではどういった力が培われたのか
自己認識力(メタ認知)
• 自分の考え方や感情のパターンを客観的に把握する力
• 「なぜ自分はこう考えるのか?」と自問できる能力
批判的思考力
• 思考の偏りや非論理的な部分を見抜く力
• 他人の意見も踏まえてバランスよく考える力
柔軟性と適応力
• 変化を受け入れ、新しい価値観を取り入れられる力
• 「こうあるべき」という思い込みを捨てられる力
学習力と成長志向
• 自分の知識やスキルを継続的にアップデートできる力
• 失敗から学び、考え方を進化させる姿勢
視点の転換力
• 物事を多面的に見ることで、より良い判断ができる力
• 他人の立場に立って考え、共感を持てる力
行動変容の実行力
• ただ考え方を変えるだけでなく、実際の行動を変えられる力
• 習慣やライフスタイルを見直し、実践できる力
この能力が若いうちから高いと、自分の人生の選択肢を増やし、より良い人間関係やキャリアを築くことができます。
また、自分だけでなく、他人の考え方を前向きに変えることができる人は、リーダーや指導者としても成功しやすいかもしれません。
本当にかっこいい男とは
それは
「安心を与えてくれる人」
だと妻は言います。地位も名誉も経済力もそういうことはさておき安心感が最優先
具体的には
一貫性があり、ブレない
言っていることや態度がコロコロ変わらず、安定している
どんな状況でも冷静で感情に振り回されない
仕事や人生において自分の軸を持っている
→「この人といれば、大きく外れることはない」と思わせることが大事
約束を守り、行動が伴う
口だけでなく、言ったことをしっかり実行する
小さな約束でも守る(時間を守る、連絡を返すなど)
信頼の積み重ねが「この人なら大丈夫」と思わせる
→ どんなに優しい言葉をかけても、行動が伴わなければ意味がない。
余裕があり、器が大きい
ちょっとしたことでイライラしない
女性のミスや感情の揺れに対して寛容
大丈夫だよ」と受け止められる包容力がある
→ 男性が焦ったり動揺すると、女性も不安になる。
ちゃんと話を聞いてくれる
相手の話を途中で遮らずに最後まで聞く
アドバイスよりも、共感して寄り添う姿勢を持つ
でも」「それは違う」と否定せず、まずは受け止める
→「この人には何でも話せる」と思ってもらうことが安心感につながる。
いざというときに頼れる
物事を冷静に判断できる
問題が起きたときに、解決策を示せる
小さなことでもリードできる(道をスムーズに案内する、レストランを決めるなど)
→ いつも優しいだけでなく、「いざというとき守ってくれる存在」であることが大事。
安心感を与える男性は、「安定・信頼・余裕・傾聴・頼れる」の5つの要素を持っている人です。
これらを意識していると、女性から「この人といるとホッとする」「ずっと一緒にいたい」と思われるようになりますよ。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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