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年収1000万超で貯金が全然ない情けない話
このnoteを始める際に、散々散財した自分を戒める、自分の考えを改める、他の方の記事をたくさん読んで参考にし、自分の今後の人生を豊かにしたいと強い思いを持ってパソコンを開き、そして自己紹介を書くことからスタートしました。
私に必要なことはもっともっと柔軟な考えと何かを成し遂げようとする強い意志!
この記事にこのタイトルを付けることで将来こんな時もあったなあ、あの記事で誓ったから今があると思える日をいつか迎えたい。(であったらいいなあという甘い考えはなし。)
私はnoteにて等身大で語り、自分をさらけ出すことで今後の邁進を誓いますが、もし同じような方(いないとは思いますが)がいたらこっそり私と一緒に前に進みませんか?
生きていれば人生いくらでもやり直しがききます。成功者でもなんでもない私が言うのは全く説得力がありませんが、生きていればいいことも悪いこともあります。
40歳を過ぎて私は後悔だらけです。できればもう一度人生をやり直したいくらい。でも子供もいるし死ぬわけにもいかない。
だから本当に変わります。まずは資産形成をしっかりとやっていく。そう心に誓っています。
言い忘れましたが、この記事の前に2つの記事を書きました。
「スキ」やフォローまでいただき、こんな私の記事を少しでも読んでくださった方がいたことが凄く嬉しかったです。本当にありがとうございました。
励みになるという事が身に染みて感じました。これからも温かい目で見守ってくださっていただければ幸いです。
貯金ができていない理由
何も隠すこともなく綴っていきます。笑われて当然の話でしっかりと資産形成されている方にとっては何にもプラスにならない話ですのでどうかスルーしていただければと思います。
情けない話その1 あるだけ使ってしまう
一言で言えば貯金ができていない理由は「散財」です。これはもう社会人になって最初の給料を手にした時からお金の使い方を間違えていました。
今思えば、お金のことについて何も分かっていない若者が大金を手にして管理できるわけがない。
若手の頃は会社の寮に住み、家賃は0円、駐車場代も0円ということで大好きな車とバイクを即購入。給料は食事代のほか、ほぼ車とバイクの維持費、そしてこの便利な移動手段があるためあちこち旅行に行き、そこにお金は消えていました。まぁ旅行先での経験は得られたものは多かったわけですが…。
貯める癖、習慣という意識がないためいつになっても学習しませんでした。
20代半ばにおいてある程度の収入は得ていたため、結婚する際には少し我慢すればお金は貯まり、結婚式にかかる費用もすぐに貯めることができました。
無一文ではありませんでしたが、「なんとかなるだろう」というその場しのぎの思考を注意する者もおらず、私の金融リテラシーは低水準のままでした。
情けない話その2 生活水準を上げる一方だった
結婚してからも低価格で社宅に住まわせてもらい、今思えば将来に向けて貯蓄できる要素はたくさん整っていたものの、生活水準を落とすことなく生活をしていました。
そして貯蓄もなく、4,700万円で一戸建ての注文住宅を購入。職業的なこともあり、住宅ローンも難なく1発で審査に通り、28歳で一国の主人になりました。
車も次男が生まれたタイミングで新車に乗り換え、数年が経ち、今度は外車を新車(600万円)で購入、周囲からの羨ましがられる目線に気持ちよく酔っていたのでしょう。完全に勘違いヤローですね。
生活水準が上がればそこに関わる費用も増えてきます。その危機感を持つことはいつになるのやら。私の思考は一向に変わりませんでした。
情けない話その3 どうにかなるだろうという慢心がいつもあった
若いうちからそこそこの収入を手にし、何か出費があれば少し我慢すればいいだろうという甘い考えを常に持っていました。
独身の頃の話になりますが、生活スタイルは、衣服に関しては何か高級品を身にまとい、アクセサリーをギラつかせるという考えは全くなく、いつも安くて長持ちするようなもの、主にスポーツブランドを着ていました。ジムに行ってトレーニングする事が趣味でしたので、必然的にそういうファッションが多かったです。
お酒は一滴も飲まず、飲み歩くということがほぼなし、食事だけは全部外食という生活を送っていました。
出費といえば食費のほかバイクや車を利用しての外出費用がほとんどだったため、何か出費があるような場合は直近の外出を避け、自宅で大好きなゲームに没頭し、お金は一切使わないという極端な生活…。
結婚後、妻はお金の管理が苦手だと当初から言っていたため、私に一任してくれていました。かといって私が得意だったわけでもありません。
それでもしっかりと生活費は残しつつも将来的な蓄えはなく、何か出費予定があれば何かを我慢すればいいのではという甘い認識が常にありました。
情けない話その4 給料が下がることはないからという甘え
就職して今年で19年目に入ります。
給料は右肩上がりで19年間一度も下がっていません。この状況に甘えてきた自分に本当に嫌気がさします。
将来のことを考えた際に、「その時に何かを我慢すればいいだろう」という認識が、今ここで述べているように貯金がないという危機感をかなり遠ざけていました。
贅沢な話ですが、今後も給料が下がる可能性はあまり考えられません。今のまま仕事を続けていれば将来的には安泰です。しかし貯蓄がない…。
子供達には好きなことをとことんやらせてあげました。
しかし、何かをやめて他のことをやり出すということにはならず、ずっとひとつのスポーツに没頭し、素直に中学校までやり続けてきてくれたため、他の家庭と同じように道具代や遠征費がかかるくらいでした。それでも待ったなしで子供たちも大きくなり徐々に教育費や食費がかかり始めてきています。
だんだんと現実が分かってきた私にそのツケは徐々にのしかかってきます。
貯金をしようと思った理由
長年散財をしまくった挙句、妻からの「うちって今いくらあるの?」という質問にはっきりと答えることができない自分。
自分でもよく分かっていない。住宅ローンや各種引き落としがされ、残ったお金で毎月生活するも、特に気にせず生活。
このままではよくないと考え始めるようになりました。(遅っ!)
年収1,000万円の人の平均貯蓄額を見て焦りまくった
みなさんはこちらをご存知でしょうか?
年収1000万円~1200万円の世帯の平均貯蓄額は2400万円。
中央値は1280万円。
半数以上の58.3%は貯蓄額が1000万円を超えており、世帯年収1000万円で貯蓄300万円は少ない方である。
私はこれを見て危機感を覚えました。中央値にすら程遠い…。情けなさ過ぎて言葉もありませんでした。
ただ、焦っていてもしょうがない。これを見た次の給料日から愚直に貯金を決意。
支出<給料の法則は大前提として守る。そして金額の大きい固定費を削ることから考えました。
教育費が増えてきた
これは先月あった長男の塾代です。高校受験対策用に少し増額となりました。
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高校入試前となれば対応教科も5科目となり、テキスト代含めて出費が膨らみます。
もっと高い塾代を払っているご家庭もいると思いますが、わが家は更に次男の塾代もあり、ダブルパンチです。
食費が増えてきた
息子2人は運動部、育ち盛りのお子さんがいる家庭はわが家だけではないので、みなさんも同じ経験をされていると思いますが中学生はとにかく食べる食べる。
長男は一旦部活を引退したので食事を自分でうまくコントロールしていますが、それでも成長期には変わりません。
牛乳は水のように飲むし、米は何十キロ買ってもすぐに底をつく。
プロテインも3種類あり、ストックを切らさないように補充。体は小さいより大きい方が有利なスポーツをしているのでこの恩恵はかなり受けているのですがやはり良い値段はします。
以下はわが家の息子たちが毎日飲んでいるプロテイン類です。
貯金をするためにやり始めたこと
とにかく自分が変わるために柔軟な発想、色々な情報に耳を傾け、固定概念を捨てるようにしました。
プライドも一切いらない。
これって他人からしたらどうでもいいこと。
なのであとは自分がどう感じるか。
だから愚直に今後に向けて取り組むことにしました。
私なりに調べたり人の意見を聞いたりし、貯金をしっかり行っていくために以下の3つのことを行いました。
支出金の洗い出し
まずはわが家がお金を何に多く使い、減らせるところは何なのか、無駄に使っているものは何なのか、意識一つで対応できることなのかを色々な観点から洗い出しました。
できれば半年、3ヶ月、いや毎月やるべきことだと改めて感じました。
まだ見えていない部分もあるかもしれないため、今後も時間をかけて洗い出していきたいと思います。
固定費の削減
必ず出ていくお金&努力で減らすことができるもの。この整理は徹底的にやりました。
その中でも大きなものから手をつけました。
わが家の場合は車です。土地柄どうしても送り迎えが必要なので車が全くないということはちょっと厳しかった。
ただ正直なところ、車であれば何でもいい。これが正解です。高級車に乗る必要はありません。
わが家は外車を新車(約600万円)で購入し、かなりの距離を乗りましたが故障は一回もありませんでした。もし修理となっていたらいい金額になっていました。これは会社にのる現実です。
一度だけワイパーブレードを交換したことがありましたが部品だけでその時は3万円を超えました。国産車だったら数千円で済みましたが、これを気にしていたら外車なんて乗れないなと当時は思っていました。
外車の魅力は語れないほどたくさんありますが、教育費や食費、貯蓄のことを考えたら優先して乗るべきものではないと頭にはありましたが踏み切っていない時点で私は甘かったと思っています。
固定費を削るとなったらこの車を手離すのが手っ取り早い話ですが、大事に乗り、愛着もかなり湧いていたためけっこう躊躇…。しかし、車の販売経験もある妻の一言が一発で背中を押してくれました。
男の見栄ほど女にとってどうでもいいものはない
私の中では的を得すぎていてすぐに腑に落ちました。
その一言で、わが家は外車からソッコーで中古の軽自動車になりました。
中古車販売店に外車で行き、軽自動車を見ていると店員さんが「セカンドカーですか?」と聞きに来て「いえ、これと乗り換えです。」と言った時のびっくりされた顔は今でも忘れません。世間一般的に高級外車で入ってきてこれ売るから軽自動車お願いしますって言われたら店員さんも戸惑いますよね。
数店にて下取りの知識がないため時間をくださいと言われ続けました。その後無事に高価格で売却完了。
このほかにも色々と固定費の見直しをしていくわけですが、車の見直しは本当にデカいです。
乗り続けていれば息子たち並みにご飯(燃料)を食べます…。
手離すことで負担が一気に軽減されるため、同じように考えている方がいたらオススメします。
徹底的な断捨離
モノに囲まれ、満たされていると次が欲しくなります。
場会によっては壊れたり維持費が必要だったり、それもまたコストがかかります。それならいっそのことモノを持たない思考に変えた方がいい…。
こんなシンプルな考えを持ってみることにしました。
ガッツリ捨てたりすることを繰り返しましたがメルカリやラクマなどで売ったりするのも楽しいと感じています。
モノを捨てるって何で気持ちがいいんだろう。
意識は「あるモノをもっともっと大切にしよう」って気持ちが芽生えてきます。
家の中がどんどん広くなる感じがしてスッキリするし、わが家的にはこの思考は間違っていないのかなと思いますので今後も断捨離生活は続けていきたいなと思います。
断捨離に関してはまたゆっくり記事を書きたいと思います。目標のFIREへ何か良いきっかけとなる気がしてならないためです。
つまらなく誰の何のためにもならない記事をここまで呼んでくださった方、ありがとうございます。ほぼ私の記録的な部分ですが、確実に意識は一歩ずつ前に進んでいると思います。
もし「うちも貯蓄ヤバいな」と思った方がいらっしゃいましたら一緒に頑張りましょう。一緒にうさぎと亀の亀になりましょう。道を逸れそうになったら私の背中を見てください。少し前に亀の背中があると思います。
目指すはFIRE!
夢は大きくいきましょう。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございます。
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