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特別給付金10万円でVRを始めたいが売ってない

ゲーム(特にPCゲーム)のために投資は惜しまないタイプではあるが、VRには手を出せていない。理由は主に3つあり、

  1. 装置が高い
  2. 対応ゲームがあまりない
  3. 設置場所の問題

である。

Half-Life: Alyxが圧倒的好評

『Half-Life』といえば、FPSの歴史を変えたタイトルの1つとして多くのプレイヤーに支持されているが、同シリーズのVR専用タイトル『Half-Life: Alyx』が2020年3月に配信開始された。

紹介記事やレビュー動画はすでに見きれないほどあるのでそれを参照してもらうとして、25,000件に迫るSteamでの評価が「圧倒的に好評」になっているのは見逃せない。

Antidoteが間もなく

そして、私にウィッシュリストに入っている『Antidote』が来る5月16日に配信開始となる。

本作『Antidote』(解毒剤の意味)は、

細菌兵器を開発している生物学的テロリストのDr.マブは、人間をモルモットとするために誘拐してウイルスを接種、その有効性をテストしている。
プレイヤーは誘拐された後、医療室に閉じ込められて目を覚ます……。ウイルスが効力を発揮する前に、解毒剤を作ってDr.マブの研究所から脱出するのだ!できますか?

という内容のゲーム。

世界でコロナウイルスの発症源をあーだこーだいっている最中のリリースということあって、個人的にかなり注目している。トレイラームービーを見ただけでもプレイしたくなる。

VR専用設計されたこの脱出ゲームは、実験室のさまざまな部屋を通り抜けてオブジェクトを操作したり、手がかりを見つけたり、パズルを解いたりしていく流れようだ。

今買うならVALVE INDEX VR KIT(フルセット版)の一択

PC用VR機材には、HTC ViveやOculus Riftなどがあるが、今買うなら「VALVE INDEX VR KIT(フルセット版)」一択と言っていい。

私は今VRセットを持っていないので、一番よくまとまっているサイト『自作とゲームと趣味の日々』のレビュー記事から一部のデータを拝借する。

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見てのとおり、GPUが推奨以上のものなら、VALVE INDEXになるだろう。ただ、個人的にNvidia系の推奨GPUはRTXシリーズでなくとも、ハイエンドGTXシリーズであればいいようにも思う。

いずれにせよ、事前にPCのパフォーマンステストをしておいたほうがいい。ただ、なぜか90fpsで再生できるかのテストにとどまっている。VALVE INDEXは144Hzまでの対応なのでこのアプリもアップデートしてほしいところだ。

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最初に考えるのは価格となるだろうが、特別給付金10万円だけでは購入できない。+4万円ぐらいの追加が必要だ。だが、VALVE INDEX VR KITには購入者特典として『Half-Life: Alyx』がバンドル(6,290円相当)されてくるので、実質はもうちょっと安く済む。

部屋の掃除まで完了したが売ってない

特別給付金の話が出てからテレワークの余剰時間を使って部屋の掃除までして、冒頭で紹介した3点がクリアになった。

よし、買うぞと意気込んだのだが、どこで売ってるんだというほど、公式オンラインショップも、各種量販店・ECサイトでも売り切れまたは販売終了になっている。飛ぶように売れる製品ではないにせよ、15万円近くするVRセットが売り切れで買えないなんて……。

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外出自粛が長引いている中、VRの拡大のチャンスだと思うのだが、肝心のVRセットが売っていないと話にならない。かなりの機会損失をしているように思う。




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