朝顔の姫
今年も朝顔の季節となりました。
noter友だちに、勿体なくも《星乃御殿の姫様方》と名づけてもらった花のかんばせ。今年も相変わらずお美しい♡
新年から数えて早くも半年。梅からはじまり、桃、桜、シャクナゲ、牡丹...どれも自然の妙。どの時期にも目を奪われますから、「一番好き」という言葉は慎んだまま、順に写真におさめていきます。
でも、紫陽花あたりになると、禁じ手(?)の青い花が咲き始めるので、ついつい「紫陽花いちばん好きかも」などとお花に向かって告白してしまうのです。
「かも」と濁すのは、昨年お育てした朝顔の姫の面影が胸うちにそっと花を咲かせるから。
朝顔の青はね、やっぱり風をはらんで特別に美しいのです。ソメイヨシノほどではないけれど、花びらが薄く、面積も広いので、風によくなびきます。(なので、ショートムービーも撮りました☆)
支柱に寄り添って咲くところ。
不意に渦巻く突風に吹き洗われて、凪になるとまた泰然と開くところ。
つるの先に結ばれたつぼみが、風の手に任せてゆうらり揺れるところ。
自律に努めがちなお世話係(星の汀)に、"他力"のすがすがしさを教えてくれる、朝顔の姫。
今年もおそば近くにお仕えするのを楽しみに•*¨*•.¸¸♬
(あ、紅の姫もご覧の通り美しいのですよ(◔‿◔))
最後に、なんということもない動画です。風が吹くまで、少しお待ちくださいね。今年初めて咲いた日の、まだ日が昇りきらない時刻です。
(ノイズ除去法を調査中です🙏)
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